暑い夏が落ち着いてくると、やがてやってくる秋。
お彼岸の季節がやってきますね。
ところでお彼岸って何するの?
お彼岸にはどんな意味があるの?
お墓参りのイメージがあるけど、必要なものって?
いつ行けばいいの?
などなど、したことがなければわからないことだらけですよね(*_*)
今回は、お彼岸について、その意味とお墓参りに必要なもの、いつ行くのかなどをお伝えします!
お彼岸とは?何をするの?
お彼岸ってよく聞きますが、一体何をするの?
と疑問を持ってる人もいるんじゃないでしょうか(・∀・)
私も初めは何ソレって思ってました!
というわけで、お彼岸ってなんなの?を簡単に説明しますね。
まず、お彼岸は春と秋、年2回あります。
春分の日、秋分の日を真ん中の日(中日)とした前後3日間を合わせた7日間の期間です。
この7日間、何をするの?ってことですが、基本的にはお墓参りに行って、ご先祖様に手を合わせ、感謝の気持ちを伝えます。
なんでこんなことするの?というと、これは仏教行事なのですが、この期間中に仏様を供養することで極楽浄土へ行くことができると信じられていたのが始まりです。
また、お墓参りのときは手を合わせるだけでなく、お墓の掃除やお花を変えたり、おはぎやお団子などをお供えします。
まとめると、お彼岸ってのはお墓を掃除して、お花やおはぎなどのお供え物をして、感謝の意を込めてご先祖様に手を合わせる行事ですね!
お彼岸のお墓参りに必要なものは?
じゃあ、お墓参りに必要なものって何?ってなりますよね。
リストアップしてみましたよ〜(・∀・)
参考にしてくださいね♪
・ろうそく
・マッチやライター(火をつけるもの)
・お花
・お供え物
・お供え物を置く紙
・お墓を掃除する用具
(ほうき、ぞうきん、たわしなど)
ここで気になるのが、どんなお花を選べばいいのか、お供え物は何がいいのか?ですよね!
まず、お花ですが、お墓参りというと菊の花をイメージするかもしれませんが、菊じゃなきゃいけないというルールはありません!
地域によって様々なお花が選ばれますが、ベストなのは故人の好きだったお花ですね( ´∀`)
ただし、お墓にはご先祖様がたくさんいらっしゃるので、季節のお花を選んでも良いです。
一般的には、白や淡い色のお花が選ばれることが多いですね。(白百合や胡蝶蘭など)
もし、悩むようであれば、お花やさんに相談するのが一番ですよ( ´∀`)
「お彼岸でお墓に供えるお花を選びたい」と伝えるとスムーズですね♪
では、お花以外のお供え物は何が良いのでしょう?
こちらも実は特にコレ!という決まりはないので、お菓子や果物、お酒など好きなものをお供えしてOKです。
故人が好きだったものをお供えすると喜んでもらえそうですよね( ´∀`)
ただし、お花以外のお供え物は最後には持ち帰るので、そこも考慮して選ぶと良いと思います。
ちなみに、よくお供えする「おはぎ」と「ぼた餅」ですが、この2つに大きな違いはありません。
秋の七草の一つ「萩」が小豆の粒と似ていることから「おはぎ」、春に咲く「牡丹」の花から「ぼた餅」と名付けられました。
地域によっては、あんこの種類が粒あん、こしあんでおはぎとぼた餅を呼び分けているところもあるそうですが、基本的に呼び方が違うだけで同じようなものと思っていて大丈夫ですよ( ´∀`)
お彼岸のお墓参りはいつ行くの?
最初にも書いたのですが、お彼岸の期間は7日間あります。
お墓参りにはいつ行けばいいの?
って思っちゃいますよね〜!
まさか毎日!?と焦っている人はご安心を。
「いつ行かなきゃいけない」っていうルールはありません(・∀・)
ですが、お彼岸の場合はお墓のお掃除があるので、午前中に行くのが一般的です。
お寺にお世話になることもあるので、お寺が閉まるより前の夕方の早い時間にはお参りを済ませるようにしてくださいね♪
お墓参りに同行する人と日程を合わせて、できるだけ午前中からお墓参りに行くのが良いですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、お彼岸の基本的なことについてまとめてみました。
お盆をしたばかりかと思いきやお彼岸も!?
と思うかもしれませんが、ご先祖様にはいつ手を合わせても良いのです( ´∀`)
お盆で里帰りされたご先祖様に感謝の気持ちを込めてお参りすると、ご先祖様もきっと喜ぶと思いますよ♪
お供えするお花やお供え物も、あまり神経質にならなくて良いと思います。
何にするか悩んだら、季節もののお花や果物を選ぶといいですね♪
有意義なお彼岸を過ごしましょう〜!