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おせち用の重箱の選び方!運動会などでも使うには?仕切り付きがいい?

お正月が近くなると、おせち料理の準備で忙しくなりますよね!

今年からおせちデビューをする人にとっては、重箱を購入するのに悩んでいる人も多いのではないのでしょうか?

重箱をいざ買おうと思ったら、どのくらいの大きさがいいのか、お正月だけじゃなくて子供の運動会にも持っていけるものがあればいいな…なんて考えますよね!

今回は、おせち用の重箱の選び方について、運動会などおせち以外の用途でも使い勝手のいいもの、重箱の中の仕切りは必要かどうかをお伝えしていきます!

購入の際の参考にしてみてくださいね♪

おせち用の重箱の選び方は?

まず、おせちに使うお重箱の選び方についてお伝えします!

重箱を選ぶ時のポイントは主に2つです。
それは、サイズ素材です!

おせち用の重箱のサイズの選び方は?

まずは、おせち用の重箱のサイズについて詳しくご紹介します!

家庭で使うおせち用の重箱としてもっとも選ばれているのは「6.5寸の三段重」です。
1寸はおよそ3cmなので、6.5寸は約19.5cmです。1段にご飯を詰めるとだいたい1合半〜2合になります。
みんなで少しずつ食べることを考えると3〜5人分ですね。

重箱の段数を2段か3段で悩む場合は、3段を購入しましょう!
3段だからといって、必ず3段使わなければいけないわけではありません。使う時に必要なければ2段使いすればOKですよ♪
数あって困るものではないです。

おせち用の重箱の素材の選び方は?

重箱の素材には、木製やプラスチック製のものがあります。

木製のものには、白木、漆塗り、輪島塗りなどがあり、白木は見た目が木製そのものといった感じで、漆塗りや輪島塗りは外側が黒、内側が朱色といった感じに塗り分けられていることが多いですね。

プラスチック製のものにも、プラスチックに漆が塗られたものや、その他の方法で塗装されたものがあります。

白木のものは、木製の重箱の中では比較的安いのですが、使用頻度や使い方によっては持ちがイマイチです。

漆塗りのものは、5〜6万円が相場です。輪島塗は特に高価なもので職人が一から手作りしていることが多く、値段も10万円程度するものが多いです。

見た目として豪華で見栄えがするのは、やはり漆塗りや輪島塗りのものですね。
いかにもおせち!という感じがするのも、漆塗りのものです。
お正月の華やかなシーンにぴったりだと思います。

重箱は何度も買い替えるようなものではないので、しっかりしたものを買えば、自分の子供の代も使えるものです。
ただ、良いものはそれ相応に値段も高くなるので、そこはお財布と相談する必要がありますね。

長い目で見て、少々高いものを購入するか、使用頻度からしてよく使い、すぐに劣化しそうであれば比較的安いものでその都度買い換えるなど、考慮してみるといいと思います。

また、プラスチック製のものは一番手頃な価格で購入できます。
素材としても軽く、持ち運びに便利です。
ただ、そこまで高価ではない分、木製のものに比べると豪華さはなく見劣りはしますね。

重箱選びは、まず大きさを決めて、それから素材をどれにするかを考えてデザインを好みのものに選んでいくといいですよ!

 

重箱を運動会などのおせち以外で使う場合は?

重箱を運動会などのおせち以外に使いたい場合、どんなものを選べばいいのか?をお伝えします。

おせちだけのために重箱を買うのはもったいない!
どうせなら、他のイベントにも使えるものを…

というのであれば、5寸サイズのプラスチック製がおすすめです。

5寸サイズというと、先ほどのおせち用の6.5寸に比べると4cm近く差が出てしまいますが、5寸サイズの重箱は持ち運びに大変便利です!
運動会や花見、ピクニックなど、外へ持ち出しての行楽弁当として使うのであれば、5寸サイズがぴったりですよ。
大きすぎることがないので、ピクニックバスケットにも入ります。

おせち用の6.5寸の重箱ほど見た目のダイナミックさは落ちてしまいますが、それでもおせち用として使えないことはないですし、1年を通して外に持ち出す機会の方が多いのであれば、5寸サイズが手頃です。

6.5寸のものを持ち歩くのは、ちょっと大きいので気を使いますからね。

おせち用には6.5寸の豪華なものを、運動会やお花見など行楽用には5寸の手頃なものを、というふうに使い分けるのも一つの手ではあります。

 

重箱は仕切り付きのもの?なくてもいい?

重箱は仕切り付きのものが多く販売されています。

最初から仕切りがついているなんて気がきくな〜、とも思うんですが、実は仕切りはあってもなくても構いません。

むしろ、細かすぎる仕切りはかえって邪魔になります

仕切りはあっても4分割程度できるもので十分ですよ〜!

おせちは多くの種類のおかずを準備するので仕切りがあった方が良さそうに思いますが、おせち以外で利用しようとすると邪魔になることが多いです。
特に9分割にもしてしまったら、最低でも9種類のおかずを準備しないと見た目がおかしくなってしまいます。

おすすめとしては、重箱に仕切りがないものを購入して、おせち料理を詰めるときに分けたいおかずの分だけ小鉢を用意するという方法です。
煮汁が出てしまうものや、他のおかずとくっつくと味や匂いが移ってしまうものなど、なるべく他のおかずとくっつけたくないものだけ小鉢に入れてしまいましょう!

実際に重箱に詰めるときには、重箱に傷がつかないように和紙を敷いてから小鉢を置いて料理を詰めるようにすると、見た目にも華やかでお洒落な印象になりますよ。

ここで小鉢を準備するときに注意するポイントは、重箱の段の高さと小鉢の高さを揃えるということですね。
せっかく重箱に小鉢を入れて見た目がよくなったのに、重箱のフタが閉まらない!なんてことになったらかっこ悪いですからね。

おせち以外で重箱を利用する場合は、クッキングシートを適当な大きさの正方形に切って折り紙のようにおって器を作れば仕切りにもなるし、そのまま捨てられるので、お重箱を洗うのも楽になりますよ♪

重箱の中には、仕切りを取り外せる種類のものもあるので、そういうのを選んでもいいかもしれませんね。

 

まとめ

今回は、おせち用の重箱の選び方についてまとめてみました!

重箱を選ぶときのポイントは、サイズと素材です。

通常、おせち用として選ばれるサイズは6.5寸ですが、運動会やお花見など、行楽弁当としても使いたい場合は5寸のものを選ぶと持ち運びに便利です。

素材は、豪華に見せたい場合は木製のものを、こだわりがないのであればプラスチック製のもので十分です。
持ち運び用途が多い場合は、プラスチック製のものの方が軽いのでおすすめですよ。

仕切りはあってもなくても構いませんが、9分割など仕切りが多いほど使いづらくなります。
仕切りは4分割できれば十分です。

仕切る方法としては、重箱の高さにあった小鉢を利用する、クッキングシートで器を作って利用するなどがあります。

 

少しでも重箱選びの参考になれば幸いです♪

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