育児

インフルエンザの予防接種 赤ちゃんはいつから?受ける時期と副作用は?

冬の季節の怖い病気「インフルエンザ」…

「赤ちゃんがインフルエンザにかかってしまうと重症化してしまうこともある」なんて聞くと、育児中のママやパパは不安で仕方ないですよね( ; ; )

私もそんなママのうちの1人です。

そもそも、赤ちゃんってインフルエンザの予防接種受けられるの?いつから受けて大丈夫なの?いつの時期に受けるのがベスト?赤ちゃんに副作用が起こったりしない?

なんて、悩みのタネがた〜くさん…。

今回は、赤ちゃんのインフルエンザ予防接種について、いつから受けられるのか、どの時期に受けるのが良いのか、副作用はあるのか、ということについてご紹介します!

我が子をインフルエンザから守りたい!という方は、ぜひ参考にしてみてください。

インフルエンザの予防接種 赤ちゃんはいつから受けられる?

インフルエンザの予防接種ですが、赤ちゃんでも受けることができます。

では、赤ちゃんはいつからインフルエンザの予防接種が受けられるようになるのでしょう?

実は、生後6ヶ月から受けられます!

ただし、1歳までの間は母体からの免疫が赤ちゃんにはあるので、1歳になるまでは受けなくても良いよ〜と考えているお医者さんもいます。なので、病院によっては1歳未満のインフルエンザの予防接種を行っていないところもあるんです。

生後6ヶ月から受けることは可能ですが、1歳未満の乳児の場合、予防接種を受けても体内で抗体ができにくく母体からの免疫も少なからずあるので受けないで良しとするところも多いんですよ〜!

また、冬の時期に流行する季節性のインフルエンザに関しては、予防接種は任意になります。
受けるか受けないかは親次第ってことですね。

インフルエンザが怖い!
どうしても、受けさせてあげたい!
という場合は、かかりつけの病院に相談してみるようにしましょう!

また、インフルエンザの予防接種を受けるときに気をつけたいのが「卵アレルギー」です。

実は、インフルエンザワクチンの製造工程で鶏の卵が使用されているので、微量ながら卵の成分が含まれているんです。
本当に微々たるものなんですけどね;

なので、卵アレルギーが重度の場合は医師から受けることを許可されない場合もあります。
自分の子供が卵アレルギーかどうかわからない!という場合は、予防接種をするよりも前にアレルギー検査をするなどのテストが行われることもあります。

勝手な判断でワクチン接種を行ってアナフィラキシーショックなどの強いアレルギー反応が出るのは怖いので、できれば先にアレルギー検査をしてから受けておきたいですね。
個人の判断ではなく、医師と相談してから受けるようにしてください。

赤ちゃんのインフルエンザの予防接種は、

・1歳以降に受けるという人が多い
・受けるか受けないかは親次第(任意)
・卵アレルギーがある場合は慎重に

ということだけ頭に入れておきましょう!

 

インフルエンザの予防接種 赤ちゃんが受ける時期は?

インフルエンザの予防接種を赤ちゃんに受けさせる時期はいつが良いのでしょうか?

インフルエンザの流行のピークは12月〜翌年2月ごろです。
なので、できるだけ12月までには抗体ができるように予防接種のスケジュールを組むようにしましょう。

実は、インフルエンザの予防接種は1回だけではなく、シーズン中に2回行う必要があります。
これは、赤ちゃんに限らず13歳未満の子供が対象です。
なぜかというと、大人では1回で十分な量の予防接種を受けることができますが、子供の体格を考慮すると2回に分ける必要があるからです。

スケジュールとしては、1回目を受けてから1週間日を置いて4週間以内に2回目を受けます。

インフルエンザの予防接種を受けてから体に抗体ができるまでに、おおよそ2週間程度かかるので、インフルエンザの流行が12月〜翌年2月ごろとすると、11月中には受けて置いた方が良いですね。

 

インフルエンザの予防接種 赤ちゃんへの副作用は?

インフルエンザの予防接種による赤ちゃんへの副作用はあるのでしょうか?

予防接種による副作用は大人でも起こりますよね。
私も以前、インフルエンザの予防接種を受けたときに、注射器でさした箇所が赤く腫れて、3、4日くらいは強いかゆみがありました。

これと同じように、赤ちゃんにも副作用が出る場合があります。

主な副作用としては、予防接種で注射器をさした部分の赤み・腫れ・痛みなどや、発熱・頭痛・悪寒・体のだるさなどがあります。
赤ちゃんの場合は、便がゆるくなること。

いずれの副作用が出ていても、赤ちゃんが食欲があって機嫌が良いのであれば、さほど心配することはないでしょう。
予防接種による一時的なものなので、見守ってあげてください。

もし、発熱などの症状がひどい場合は、予防接種を受けた病院に相談して、その後の対処のアドバイスを受けてくださいね!

 

まとめ

赤ちゃんがインフルエンザになったら…って考えると恐ろしいですよね( ; ; )

ですが、1歳未満の赤ちゃんは受ける必要がないという風に言われていることもあって、1歳以上から受け始める人が多いです。

病院によって受け入れ態勢は様々なので、インフルエンザの予防接種を考えているようであれば、一度かかりつけの病院で相談してもらいましょう!

予防接種を受ける時期としては、インフルエンザの流行のピークに合わせて11月中旬までに受けるようにしたほうがいいですね。13歳未満の子供は、シーズン中に2回に分けて予防接種を受ける必要があるので、予防接種スジュールをよく確認してみてください。

副作用は、大人でもあるように赤ちゃんでも起こる可能性があります。
主な症状としては、赤み・腫れ・痛みに加えて発熱・頭痛・悪寒・体のだるさなどが挙げられます。
予防接種を受けた後、赤ちゃんがいつもと様子が違っていたり、不機嫌な状態が続くようであれば、予防接種を受けた病院の先生に相談をしてその後の対処をどうするかを聞いてみてくださいね♪

インフルエンザの主な感染源は人です。
赤ちゃんのインフルエンザの予防接種もそうですが、親がインフルエンザにかからないようにきちっと予防しておくことが重要ですよ。

赤ちゃんのインフルエンザの予防接種は任意なので、必要と感じるのであれば最寄りの病院の先生とよく相談してみてくださいね!

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