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成人式のバッグにブランド物は使える?振袖に合うものと中身は?

成人式が近づくとワクワクしますよね!

いよいよ大人の仲間入り。晴れの舞台です。

一生に一度のことだけに、失敗はしたくないもの。
そう、それがバッグ一つであれベストを尽くしたいはずです。

一度しか使う予定のないバッグを購入するのはちょっと避けたいですよね。

手持ちのバッグで大きさが手頃なブランド物のバッグを利用できるのでは?
と考えたそこのあなた!

ちょっと冷静になって考えてみてくださいね。

というわけで今回は、成人式のバッグにブランド物は使ってもおかしくないか?振袖に合わせるバッグはどんなものが良いのか?バッグの中身は何を入れるか、どうやって必要な分を収めるのか、をお伝えします!

成人式のバッグにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

成人式のバッグにブランド物は使える?

できれば手持ちのバッグを使いたい!
お気に入りのバッグで、手元に手頃なサイズのバッグがあるから、と理由は様々だと思いますが、ブランド物の革製のバッグを使おうとしていませんか?

それ、ちょっと待った!

成人式のバッグにブランド物は使えるのか?ということについて、お伝えしたいと思います。

実は、革製品のバッグは成人式という場に適していません。

理由としては、

・振袖は和装の中でも正装に当たる
・振袖に合わずに悪目立ちする可能性がある
・スパンコールやストーンをあしらったものは振袖を傷つける可能性がある

などが挙げられます。

振袖の柄にもよりますが、振袖の柄が古典柄ならバッグの雰囲気と合わずにチグハグな印象になってしまいます。
普段着の着物であれば自由で構わないのですが、振袖というのは和装の中でも正装にあたり、しかも成人式は一生に一度しかありません。
せっかくなら、成人式という格式の高い場にはそれにふさわしいものを身につけることをオススメします。

また、和装用のバッグは着物に合うようにデザインされていますが、ブランド物のバッグはそのブランド独自のものです。
洋物のブランドであれば尚更、着物に合う作りにはなっていないはずです。
アクセントにはなるかもしれませんが、振袖の雰囲気と合わずに悪目立ちしてしまう場合がほとんどです。

なので、レンタル品や中古品で構わないので、和装用のものを準備することをオススメします。
成人式のためだけに購入するというのが気が引けるようでしたら、結婚式などでも使えるクラッチバッグやパーティーバッグなど、成人式以外のフォーマルなシーンで利用できるバッグを選ぶようにすると納得できるのではないでしょうか。

 

成人式の振袖に合わせるバッグはどんなものが良い?

それでは、成人式の振袖に合わせるバッグはどんなものが良いのでしょうか?

基本的には、和装バッグであればどれでも良いです。
着物屋さん、呉服屋さんなどで草履とセット販売されているかと思います。
草履とバッグが揃っていると見た目にもきちんと感が出ますね。

振袖は袖が長くなっているので、バッグは基本的に肩幅よりも狭い横長タイプのものを選んだ方がバランスが良くなります。

バッグの素材について、以前は「和装スタイルの正装用バッグは布製」というルールを意識する人が多かったのですが、最近では、光沢のある華やかなエナメル製のバッグが多用されることがほとんどです。エナメルの草履とバッグは華やかでフォーマルなので和装にも合います。エナメルは突然の雨にも強いので重宝されていますね!

また、ビーズバッグも人気が高いです。振袖に合わせると綺麗な印象になるので、成人したてのフレッシュな若々しさによく合います。ドレスなどの洋装スタイルでは、ビーズやラメ入りの光りものは昼間は避けるというマナーがあるが、和装スタイルでは気にすることなく持つことができます。振袖のレトロな感じとビーズの新しい感じでレトロモダンな雰囲気になりますよ!

佐賀錦の草履とバッグが古臭いという印象を持つ人も多いかもしれませんが、これは一昔前に流行った和装スタイルなだけであって、決して古臭いものではありませんし、布地に刺繍の入ったデザインはとても素敵です。

バッグもファッションの一つですから、厳しくこれはダメ、あれはダメ、と決められているわけではないので、基本的には個人のセンスの問題になります。
振袖とのバランスをよく考えてバッグを選ぶようにしましょう。

 

成人式のバッグの中身は?

それにしても、成人式用のバッグって小さいものが多いですよね。
成人式用のバッグの中身ってどうしたら良いんだろう?と思っていませんか?

バッグの大きさも選ぶ一つの決め手ではありますよね。

成人式の和装バッグに限らずパーティーバッグやクラッチバッグは、バッグ自体が小さいので中に何を入れるのかをよく考える必要があります。

ただ、財布や携帯電話などの貴重品はもちろん、メイク直し用にパウダーやリップなども入れておきたいものですよね。

バッグに入る容量には限りがあるので、持ち物は必要最低限に絞る必要があります。
コツとしては、財布丸ごと持ち歩くのではなく、パスケースに少しのお札と小銭を入れる程度に留めるなど、持ち歩くもの自体をコンパクト化(軽量化)することです。

私の成人式の場合は、携帯電話がバッグに収まり切らず終始手持ちすることになりました。
まだスマートフォンが普及していなかった時代なので、二つ折りの携帯電話だったために、帯に挟むなどしていた記憶があります。

基本的に、こうしたパーティー用の小さいバッグというのは”バッグ”としての役割というよりも”アクセサリー”に近いんです。
本当に必要最低限のものだけ収納するようにして、その他の荷物はサブバッグを準備するようにすると良いですよ。
成人式の会場にクロークがあるようであれば、そこにサブバッグを預けると良いですからね♪

最後に成人式用のミニバッグの中身に入れるものの例を挙げておきます。

・お金(お札・小銭を少しずつ)
・携帯電話
・ハンカチ
・メイク直し用のパウダー、リップ

その他のものはサブバッグを活用してくださいね♪

 

まとめ

今回は、成人式に使うバッグについてご紹介しました。

ブランド物のバッグは(もちろん物にもよりますが)、多くの場合振袖には合いません。
元々振袖用として考えて作られたわけではないですからね。

ブランド物のバッグは革製品であることが多く、色合いも地味なものが多いので、華やかな印象にはならず悪目立ちしてしまう可能性があります。
振袖は和装の中でも正装に当たりますし、成人式は一生に一度のものなのできちんとした身なりをする方が、後から振り返った時も恥ずかしいことにならずにすみますよ!

昔は布製のものがマナーとされていましたが、最近ではエナメル製のもの、ビーズバッグなども人気が高いです。
振袖にあった華やかなデザインのものを選ぶようにしましょう。

バッグの中身は必要最低限に絞って、絞りきれないものはサブバッグに持ち歩くと良いですね。

振袖とバッグの印象がチグハグだと案外目立ってしまうものです。
バランスをよく考えて、身につけるものは選ぶようにすると良いですね( ´∀`)

 

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