季節の話題

年賀状ソフトの住所録は移行可能?エクセルで開ける?パソコンを買い替える場合は?

年末が近づくと一気に年賀状作成のシーズンになりますよね。
11月からは年賀状が発売開始もされるので、早い人では早速取り掛かることでしょう。

今年は、パソコンも新しくしたし、かっこいい年賀状が作りたい!

なんて意気込んでいますか( ´∀`)?

新しく買ったパソコンだとどんな作業でもワクワクしますよね。
ただ、新しく買っただけにパソコンの中にほとんどデータが入っていなくて…、年賀状の住所録だって入ってない!
また一から手打ちで入力しなきゃダメ?たくさんあるし、そんな時間がないよ〜!

とお困りじゃありませんか?

今回は、年賀状ソフトの住所録は新しいパソコンに移行できるのか?そのやり方と、エクセルで住所録を開く方法、パソコンを買い替えた場合の年賀状ソフトの選び方をお伝えします!
住所録のデータをいちいち入力し直す手間を省けるようにチャレンジしてみてくださいね!

年賀状ソフトの住所録は移行はできる?

パソコンを買い替えた時って新しいパソコンはまっさらで古いデータなどが入っていない状態ですよね。
年賀状を作成しようと思っても、住所をまたいちいち手打ちで入力するのは面倒だし、そんな時間もない!という方がほとんどじゃないでしょうか。

前使っていたパソコンから住所録のデータは移動できるのか?そのやり方は?ということについてお伝えしていきます!
前使っていたパソコンが手元にあれば、十分データを移動させることができるので安心してくださいね。

それでは、早速データの移動方法をお伝えしていきます。

年賀状ソフトの住所録データを移動する方法

(1)前のパソコンで年賀状ソフトを起動する
まずは、前のパソコンで年賀状ソフトを起動してください。住所録のデータを取り出す作業をします。

(2)住所録の項目を開き、「他の形式で保存」という項目を選択して保存作業を行う
ソフトによっては「別形式」や「他の住所録形式」、「書き出し」「エクスポート」などの言葉が使われている場合がありますが、どれも同じような意味です。
保存する形式は「CSV」と書かれているものを選択します。ここが重要です!
単純に「CSV形式」と書かれている場合や、「*csv」などの表記をしている場合があります。

(3)USBメモリーやCD-ROMなどの他のパソコンに接続して移動できる場所に保存する
USBメモリーやCD-ROMなど、新しいパソコンにデータが移動できるものを使ってくださいね。

(4)新しいパソコンを起動して、メモリー媒体から先ほど保存した「CSV形式のファイル」をコピーする
先ほど使ったUSBメモリーやCD-ROMからCSV形式のファイルを新しいパソコンにコピーします。
*「移動」ではなく「コピー」を行なっておくと、メモリー媒体にデータが残るのでバックアップにもなりますよ〜。
バックアップを取っておけば、データを紛失した場合も安心です。

(5)新しいパソコンで年賀状ソフトを起動する
新しいパソコンで年賀状ソフトを起動してください。データの取り込み作業を行います。

(6)住所録の編集画面などで、「住所録のデータ取り込み」を行う
「他形式のデータの読込」「他ソフトデータ利用」「インポート」などの言葉が使用される場合があります。
データ読み込み時に、先ほどUSBメモリーからコピーしたデータを選択してください。

(7)読込が完了したら、住所録の確認を行う
最後に、実際に住所録の印刷設定画面を出してみるなどの確認作業を行なってくださいね!

同じソフトであれば基本的に問題なく読み込むことができますが、パソコンでデータ処理が行われているものなので、時には間違って反映されることもあります。
2,3度試してダメだった場合は、年賀状ソフトのカスタマーサポートなどに問い合わせてみましょう。
問い合わせは年末になるほど混み合うので、できるだけ早めに連絡するとカスタマーサポートの人も丁寧に対応してくれますよ♪

別の年賀状ソフトからの住所録のデータ移動もできますが、互換できない部分もある可能性があるということを覚えてお来ましょう。

 

年賀状ソフトの住所録をエクセルで開くことは可能?

一度住所録を整理したい、間違いがないか一覧で見返したい、という場合に便利なのがエクセルソフトですよね。
表計算ソフトですが、こうした住所録などのデータを一覧で見るということにも優れています。

では、年賀状ソフトの住所録はエクセルでも開けるのでしょうか?

実は、データ移動する方法で行った「CSV形式での保存」を使えば、出来上がったCSV形式のファイルはエクセルで開くことができます!

エクセルで一度CSV形式のファイルを開いて編集し、「別名で保存」をする時にデータの形式を「xlsx形式」に変更するとエクセルデータに変換できるんですよ〜。

年賀状ソフトを使わずに住所録を管理したい場合や、住所録を一覧としてA4普通紙などに印刷する場合などは便利ですね。

年賀状ソフトを購入せずに、エクセルとワードを使って年賀状印刷を行うこともできるので、年賀状ソフトが急に壊れてしまったけれど買いに行く時間がない!という時にも使えそうですね。

年賀状ソフトに残っている住所録データは、万が一のことを考えてこうしたCSV形式でバックアップを取っておくと、いざという時に使えますよ〜!

 

パソコンの買い替えで年賀状ソフトは別のものにしてもいい?

では、パソコンを買い替える場合に年賀状ソフトを変更してもいいのかどうか?ということについてお伝えしておきます。

新しいパソコンで心機一転!という時って、何かと新しいことをしたくなりますよね。
今までは筆ぐるめを使っていたけど、次は筆まめを使ってみようかしら、あのソフトを試してみようかしら…なんて色々してみたくなるものです。

ですが、基本的にオススメなのは、今までと同じ年賀状ソフトを使うことです。
理由としては、使い勝手がすでにわかっているので操作方法に慣れる必要がないこと、データ移行がスムーズに行えることです。
同じ年賀状ソフトのインストール用CD-ROMはどっかに失くしてしまったという場合も、インターネット上で再ダウンロードすることができたり、バージョンアップ版を安価で購入することができます。

ただし、今まではWindowsのパソコンを使用していたがMacOSのパソコンに買い替えたという場合は、使える年賀状ソフトに違いが出てくるので注意してください。その逆でMacからWindowsに買い替えた場合も同じように注意が必要です。
Windowsで使える筆まめや筆ぐるめなどの有名どころはMacでは使えないので、Macで使えるソフトは基本的に宛名職人というソフトのみになります。

CSV形式で書き出した住所録のデータがあれば、別のソフトのデータでも移行することができますよ〜!

ただし、ソフトによってデータの並び順などが若干異なる場合があり互換性がない部分もあるので、全てがまるっと上手くいくわけではないことを認識して、ソフトの変更は行ったほうがいいですね。

基本は、同じ年賀状ソフトを利用することをおすすめします!

 

ネット専門店という選択肢も

いろいろと書いて来ましたが、なんだかんだネットで注文ができる専門店の方が楽ですw

ネット専門店の「おたより本舗」なら、シンプルなデザインからかわいいデザインまで、様々な年賀状を選ぶことができます。

1000種類以上のテンプレートからデザインを選んで、挨拶の文言や写真を決めるだけ!
非常に簡単に年賀状の作成ができます。

今話題の「年賀状じまい」にも対応しています。

さらに、宛名印刷から投函代行までお願いすることができます。
普通に仕事や生活をしていると、はがきを投函するのは地味に面倒なので、ありがたいですよね。

楽して綺麗な年賀状を出そうとしている人に一番おすすめのサービスです。

まとめ

今回は、年賀状ソフトの住所録のデータは移行できるのか、移動方法などをお伝えしました。

年賀状って日本の素敵な文化のうちの一つだと思います。
作り方は、昔に比べて随分デジタル化が進みましたが、やはり手紙としてのやり取りは大切な文化として残していきたいですよね。

住所録のデータは一度入力した後は、その後再入力するのにとっても時間がかかるほどめんどくさいものだったりするので、CSV形式としてデータを保存する方法を知っておけば、使い回しが効くので大変便利ですよ。

データ移動時だけでなく、毎年バックアップを取るように習慣づけておくといいかもしれませんね。

今年の年賀状作成も素敵なものができるようにお祈りしています。

その他、年賀状に関するお役立ち記事をこちらでまとめてご紹介しています。
「年賀状」に関するお役立ち記事一覧を見る

-季節の話題
-,