冬の北海道は、各地方雪まつりで賑わっています。
札幌雪まつりや旭川冬まつりなどの雪像イベントも迫力があって見応えがありますが、支笏湖で開かれる氷濤まつりも幻想的な雰囲気を味わうことができます。
支笏湖の氷濤まつりは、支笏湖の水をくみ上げて作った氷での氷像イベントですが、なんといっても夜のライトアップが幻想的な空間を演出してくれるので、昼間よりも夕方から夜にかけて見物するのがオススメです!
今回は、支笏湖の氷濤まつりのライトアップの時間や、氷濤まつりへのバスでの行き方、会場近くのおすすめ温泉宿をご紹介します!夕方、ライトアップの時間前に会場入りして昼の氷の姿、それから夜のライトアップと見て歩きたい方はぜひ何時頃のバスに乗ればいいのかチェックしてみて下さいね♪土・日・祝日は、花火も上がるのでぜひ夜の氷の世界を楽しんでください!
もくじ
支笏湖氷濤まつりのライトアップの時間は?
まずは、支笏湖の氷濤まつりのライトアップ時間についてお伝えします。
支笏湖の氷濤まつりは例年1月の最終金曜日〜2月の第3日曜まで開催しています。
次が、氷濤まつりの主な開催時間です。
開場時間 | 9:00 〜 22:00 |
ライトアップ | 16:30 〜 22:00 |
花火(※土日祝限定) | 18:30 〜 (約15分) |
2018年は氷濤まつり40回記念として、氷濤まつり開催後の2/21〜25の5日間を「青の祭〜Lake Shikotsu Blue Festival〜」として開催予定となっています。
支笏湖の氷濤まつりの見どころは、何と言っても「支笏湖ブルー」と呼ばれる淡いブルーの氷のオブジェです。支笏湖はプランクトンが少なく、生活排水の流入もないので濁りがなく透明度が高いのが特徴の湖で、この透明度の高い支笏湖の水をくみ上げて凍らせた氷は染色もしていないのに青く輝きます。
昼間は青い氷のオブジェ、夜はカラフルにライトアップした氷のオブジェと同じ氷なのに昼夜で違った表情を見せてくれるのが面白いイベントです。
また、開催期間中の土・日・祝日は花火が打ち上がります。ライトアップされた氷のオブジェと花火の対比は、夏の花火とは違った雰囲気でとっても幻想的!会場に近い展望台のある山から上がるので、花火との距離が近いのも見ものです。
冬の冷たい空気の中で見る、氷と光のオブジェたちと打ち上がる花火。
しっかり防寒して挑んでくださいね!
支笏湖氷濤まつりへバスで行くには?
それでは、支笏湖氷濤まつりへのアクセス方法をご紹介します。
支笏湖氷濤まつり アクセス方法
実は、氷濤まつりへのアクセス方法は、基本的にバスしかありません!
冬の北海道は、北海道民でも車を走らせるのが億劫になる程なので、雪道に不慣れな場合はレンタカーを借りるべきではありませんし、実際オススメもされていません。
支笏湖までの電車路線がないので、必然的に公共交通機関はタクシーか路線バスになります。
そんな支笏湖へのバスは、新千歳空港や千歳駅前から乗車可能です。
バスの時刻は、下記を参考にしてください。
【新千歳空港 → 支笏湖】系統番号:[空4]支笏湖線
新千歳空港(発) | 千歳駅前 | 支笏湖(着) |
8:40 | 8:51 | 9:35 |
●9:40 | ●9:45 | ●10:35 |
11:40 | 11:45 | 12:35 |
●12:40 | ●12:45 | ●13:35 |
14:35 | 14:40 | 15:30 |
16:30 | 16:35 | 17:25 |
【支笏湖 → 新千歳空港】系統番号[空4]支笏湖線
支笏湖(発) | 千歳駅前 | 新千歳空港(着) |
9:50 | 10:28 | 10:40 |
●10:50 | ●11:28 | ●11:40 |
12:50 | 13:28 | 13:42 |
●13:50 | ●14:28 | ●14:42 |
15:45 | 16:23 | 16:37 |
17:45 | 18:23 | 18:37 |
●…土・日・祝日のみ運行の便
1日にバスの運行が4往復分しかないので注意が必要です。
土・日・祝日は増便が2往復分ありますね。
運賃は、新千歳空港から片道1,030円、千歳駅前からだと片道930円です。
氷濤まつりには、地元の人はマイカーで行く人が多いので基本的に路線バスは混みません。
それでいて、路線バスは駐車場に入る必要もないので駐車場渋滞を気にする必要もないので意外と楽チンなんですよ♪
路線バス以外にも、北海道中央バスから出ているバスツアーを利用するという手もあります。
ただし、札幌発着の日帰りバスツアーがほとんどなので、支笏湖で温泉に入れる時間はほとんどないかな〜という感じです。
ちなみに、タクシー移動の場合は新千歳空港から約7,000円ほどかかります。
それ以外にも、千歳駅前から特別運賃(5,000円前後)で乗車できるタクシーもあるようなので、どうしてもタクシーの方がいいという方は一度チェックされて見てもいいかもしれませんね。
支笏湖氷濤まつりライトアップに間に合うには?
氷濤まつりのライトアップは16:30からなので、その前までには会場入りして昼間の光のオブジェも楽しみたいですよね!
その場合は、新千歳空港 14:35発(千歳駅前 14:46発)のバスには乗るようにしましょう!
支笏湖に到着するまでには1時間程度かかりますし、途中雪の影響で時刻通りにバスが運行できるという保証もありません。
少し早めに会場につくくらいがちょうどいいと思いますよ〜!
氷濤まつりは屋外イベントになるので、防寒対策をして過ごしてくださいね。防寒対策は、ただ着込むだけでなく、足元を暖かくするのがポイントですよ〜!
支笏湖温泉で宿泊におすすめの場所は?
最後に、支笏湖周辺の温泉宿についてご紹介します!
日帰り温泉ではなく、氷濤まつりを楽しんだ後に
支笏湖 温泉宿:丸駒温泉旅館
大正4年創業という老舗旅館。湖畔の一軒宿という佇まいで、支笏湖の他の温泉宿とは少し離れた場所にあるので、雰囲気も違います。
露天風呂から見える景色は支笏湖の大パノラマで天然そのもの。食事も炉端焼きコースがあり、一風変わった料理を楽しむことができる。
宿泊者は支笏湖畔バスターミナルから送迎車あり。(約15分)
支笏湖 温泉宿:翠山亭倶楽部
ハイクラスの旅館なのにリーズナブルに宿泊できるプランあり!
料理が美味しいというだけでなく、接客も満足度が高く、部屋から見える景色が幻想的で非日常空間を味わえると高評価です。
部屋数も少ないので静かにのびのびと過ごせるのも魅力の一つ。
丸駒温泉・支笏湖温泉に宿泊するという人は、札幌駅前から出ている「名湯ライナー」という特別バスもオススメです。
11/1から3/31までの期間限定で運行しているバスで、片道500円で利用できます!
札幌駅前ターミナル 〜 丸駒温泉 〜 支笏湖温泉という区間で運行します。
※札幌駅前発着の便しかないので注意してください!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、北海道の支笏湖で開催される氷濤まつりについてアクセス方法を軸にご紹介しました。
支笏湖の氷濤まつりはライトアップされている時間がもっとも評判が良く、見所の時間帯です。行くのであれば、ぜひ夜の幻想的な氷の世界を楽しんでください!
花火の上がる土日祝日は、少し混雑するかもしれませんが、バスに乗れないというほどではないので安心してくださいね♪
屋外イベントで寒いので、防寒対策はしっかりお忘れなく!