ロングの髪の毛も飽きてきたし、バッサリ切ってイメージチェンジしちゃおうかな?
そういえば、憧れのモデルさんもバッサリ切った時にヘアドネーションっていう髪の毛の寄付をしていたっけ…
でも、今まで寄付活動をしたこともないし、ヘアドネーションって難しそう。
なんて思っていませんか?
ヘアドネーションってやってみると意外と簡単ですよ!
今回は、ヘアドネーションのやり方について、私の体験談を元にお伝えしていきます♪ヘアドネーションできる美容室の選び方や、髪の毛の長さについてもご紹介していきますよ〜!
ぜひ、「髪の毛の寄付」してみましょう♪
ヘアドネーションのやり方は?
まずは、ヘアドネーションのやり方についてお伝えしますね。
ヘアドネーションってなんだか聞き慣れない言葉だし、難しそうに感じるかもしれませんが、とってもシンプルな寄付ですよ〜!
髪の毛の長ささえあれば、誰でも取り組むことができちゃいます。
ヘアドネーションのやり方はとっても簡単!
- 乾いている髪を束ねた状態で切る
- 切った髪の毛をまとめて封筒に入れて送る
たったのこれだけです。
では、私が実際にヘアドネーションをした流れをお伝えしていきますね。
まずは、カット予約時にヘアドネーションをしてみたい、ということ美容師さんに伝えました。
美容室で実際にカットをするときは、一番最初にヘアドネーション用のカットをしてもらいます。
<ヘアドネーション用カットの流れ>
1.髪の毛をいくつかの束に分けて結んでもらう
2.結んだ部分の1〜2cm上の方を束ごとカットしてもらう
ヘアドネーショんで送る髪の毛は、乾いている状態でないとダメなので、シャンプーなどをする前にカットしてもらいます。
あとは通常のヘアスタイルカットをしてもらいます。
カットしてもらった髪の毛を持ち帰ります。
最後に、カットしてもらった髪の毛を封筒に入れて寄付団体に送ります。
送るものは、
- ヘアドネーション用に切った髪の毛
- ヘアドナーシート(なくてもOK)
- 返信用封筒(受領証の受け取りを希望する場合のみ)
です。
美容室ですることは、通常のカットの前にヘアドネーション用のカットをしてもらうだけです。
あとはカットした髪の毛を寄付団体に送るだけでできちゃいます。
ヘアドネーションできる美容室は?
ヘアドネーションができる美容室はについてご紹介しますね。
実は、ヘアドネーションができる美容室はここじゃなきゃダメ!という決まりはありません。
- 行きつけの美容室で相談して対応してもらう
- ヘアドネーション賛同サロンに行く
この2つの方法どちらかでヘアドネーションをすることができます。
行きつけの美容室で対応してもらう
私は、自分の行きつけの美容室で協力してもらいました!
行きつけの美容室は賛同サロンではありませんが、カット予約時にヘアドネーションをしたいことを伝えると、快くOKしてくれました。
サロン側も初めての取り組みということでしたが、事前に切り方などを調べていてくれたようで、ヘアドネーションに適した切り方を行ってくれましたよ。
ただし、サロンによっては「ヘアドネーションは必要ない」という考えのところもあるので、ヘアドネーションを希望するなら予約時に相談しておくのがオススメです。
賛同サロンを利用する
ヘアドネーションに取り組んでいるNPO法人JHD&C(ジャーダック)のサイトで、賛同サロンを検索することができます。
賛同サロンの検索はこちら(ジャーダックのサイトに飛びます)
賛同サロンとは、ヘアドネーションの取り組みを積極的に取り入れている美容室です。
ヘアドネーション用のカットだけでなく、切った髪の毛の郵送や、実際にウィッグを利用する人へのフィッティングやウィッグのカットなども行なっています。
賛同サロンを利用すれば、切った髪の毛をそのまま美容室が郵送してくれるので、自分で送るという手間がありません。
店舗によっては、カット代金の一部を寄付金としても送付してもらえたり、髪の毛を提供するドナーとして特典が受けられるところもありますよ。
ヘアドネーションできる長さは?
バッサリ切りたいけど、ヘアドネーションをするにはどのくらいの長さが必要なの?って気になりますよね。
ヘアドネーションに必要な長さは、31cm以上です。
これは、医療用ウィッグとして使用できる髪の毛の長さが31cm以上だからです。
カラーやパーマ、白髪が混じっていても大丈夫なんですよ〜!
カラーやパーマで傷んだ髪の毛は、引っ張って切れない程度であれば使用できます。
私の体験談として載せた写真を見てもらえればわかると思いますが、私の髪の毛、毛先だけブリーチしていてほぼ金髪なんですよね。
それでもヘアドネーションはできます!
もちろん、ブリーチはしていても引っ張ったらすぐ切れるほどではなかったので、今回ヘアドネーションにチャレンジしてみました。
現在、ヘアドネーションを受け付けている団体は次の3つです。
NPO法人のJHD&CとHEROは医療用ウィッグへの利用を基本としているので、31cm以上長さが必要です。
それに対して、つな髪は髪の毛付きインナーキャップウィッグへの活用にも対応しているので、15cm以上の長さから寄付ができます。
今回、私はJHD&Cへ髪の毛の寄付を送りましたが、3団体のどちらでも寄付ができます。
髪の毛をすいていて長さが不揃いであっても大丈夫です。
(ただし、短すぎる髪の毛は廃棄される可能性があります。)
31cmに満たない髪の毛であっても、医療ウィッグ以外に美容師を目指す人のための練習用マネキンに利用されることもあるようですよ〜。
ヘアドネーションで医療用ウィッグに活用してもらうには31cm以上必要ですが、長さはあればあるほど良いとのことです。
長さがあれば、活用方法も幅が広がりますもんね。
まとめ
今回は、ヘアドネーションのやり方や美容室の選び方、ヘアドネーションできる髪の長さについてお伝えしました。
ヘアドネーションは、病気によって髪の毛を失った子どもたちに医療用ウィッグの原料となる毛髪を提供する「髪の寄付」です。
私は、SNSで友人が「ヘアドネーションしてきたよ〜」という投稿をしているのを見かけて、こうした髪の毛の寄付があることを知りました。
せっかく伸びた髪の毛、ただ切るだけじゃもったいない!
自分の髪の毛を切って送るだけで寄付になるのであれば、やってみてもいいかもな〜と思い、ヘアドネーションを経験してみました。
ただ捨てられるだけの髪の毛、誰かの笑顔に変わるならやってみてもいいかな、くらいの軽い気持ちです。
ヘアドネーションについて賛否両論あるようですが、私はやってよかったと思います。
自己満足にしかならないかもしれないけど、気持ちも頭も軽くなりましたよ♪
気になる方は、ぜひ取り組んでみてくださいね〜!