育児

赤ちゃん連れの飛行機対策!泣かないようにするには?ぐずる時のあやし方!

GWや夏休み、年末年始などの大型連休に旅行に出かける人も多いのではないでしょうか?
特に、赤ちゃんが生まれた場合は帰省して祖父母に孫の顔を見せに行こう!という人も多いと思います。

私も今現在、福岡に住んでいますが地元が沖縄なので、実家の両親に子供の顔を見せに行きたいな〜と思って、赤ちゃんと飛行機に乗ることを決意しました!

でも、赤ちゃん連れの飛行機旅行って不安がいっぱいですよね。
飛行機は、電車などと違って狭い機内に人が密集しているだけでなく、空の上という密閉空間に閉じ込められることになるため、赤ちゃんがぐずっても逃げる場所がありません。
席を立ってあやすことはできても、その場から出るということができないんですよね。

赤ちゃんが泣かないかな?ぐずらないかな?

というのが一番の不安の種でしょう。

今回は、そんな赤ちゃん連れの飛行機対策についてご紹介します!泣かないようにするためにできることや、ぐずってしまったときの対処法など、私が実際に試して効果のあったもの、なかったものなどをご紹介していきます!
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

赤ちゃん連れの飛行機対策は?

初めて赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る、というパパ・ママにとっては不安がいっぱいあると思います。

飛行機はせまい機内でたくさんの人と比較的長時間過ごす場所です。

泣いたらどうしよう…

という不安は、親であれば誰でも当たり前のようにありますよね。

では、飛行機の中でなるべく周りに迷惑がかからないように、赤ちゃんと一緒に過ごすための対策についてご紹介します!

赤ちゃんと飛行機に乗る時間帯

飛行機の予約時に気をつけたいのが、飛行機に乗る時間です。
普段から赤ちゃんがお昼寝をしている時間を選んで予約を取るようにしましょう。
赤ちゃんが機内で寝てくれると本当に楽です!

赤ちゃんと飛行機に乗る場合の座席選び

赤ちゃんと飛行機に乗る場合に悩みどころなのが、座席選びではないでしょうか?

独身の時から何度も飛行機に乗っている私から見ると、赤ちゃん連れに最適な座席は、

・機内後方(最後方ならベスト)
・通路側

です。

機内前方は、飛行機着陸後に早く降りたいビジネス利用客が多く、せっかちな人が多いのでモタモタしているとストレスを与えてしまう可能性が高いです。周りからの目もママやパパにとってはストレスとなることでしょう。
それに比べ、機内後方はファミリー層の利用が多く子供づれも多いため、比較的お互いの大変さを理解し合える人が多いです。
特に最後方はトイレに近く、CAさんも常時スタンバイしているので何かあった時に手助けをしてもらいやすいです。
あとは通路側を選んでおけば、赤ちゃんがぐずった時に席を立ちやすくあやしやすいです。

飛行機の中で赤ちゃんが泣く・ぐずる理由と対処法

赤ちゃんが飛行機の中で泣いたりぐずったりする理由と対処法を簡単にお伝えしますね。

◆お腹が空いている
→授乳をしたりおやつをあげる
◆喉が渇いている
→授乳、お茶やお水、ジュースなどをあげる
◆退屈
→お気に入りのおもちゃ、目新しいおもちゃを準備する
◆暑い
→服装を調整する

大人にとって不快な状況は、赤ちゃんにとっても不快です。
赤ちゃんは気持ちを伝える手段が泣くという行為なので、赤ちゃんの様子をよく見て対策していきましょう!

 

赤ちゃんが飛行機で泣かないようにするには?

では、赤ちゃんが飛行機で泣かないようにするために事前にできることをお伝えしていきます!

飛行機に乗る時間

何より一番大事なのは、飛行機に乗る時間です!
赤ちゃんのお昼寝の時間に合わせて飛行機を予約するようにしてください。
大人の都合に赤ちゃんを合わせようとするのは難しいので、赤ちゃんのリズムに大人が合わせてあげるようにします。
赤ちゃんのお昼寝のタイミングに合わせて飛行機に乗れば、とっても楽です。

飛行機に乗る前に授乳(ご飯)、オムツ交換をする

とっても単純なことですが、大人でもお腹が満たされていて、着用しているものが汚れていなければ、安心して過ごせますよね。
お腹がいっぱいだと眠くなりますし、逆にお腹が空いていると眠れない状態になります。
おむつが汚れているとそれが不快で落ち着けないのは言うまでもないですね。
ちなみに機内のトイレにもオムツ交換ができる簡易的な台がありますが、トレイスペースが非常に狭く、台から赤ちゃんの足がだらりとぶら下がるような状態になるので、あまりオススメできません。できるだけ空港にあるトイレのおむつ替えスペースを利用するようにしましょう。

離着陸時に安心感を与える

3歳未満の子供は、体の器官が未発達なので耳抜きができなくても大丈夫と言われています。(耳が痛くなりにくい)
よく離着陸時は気圧の変化で耳が痛くなりやすいといいますが、赤ちゃんにとっては耳の痛みよりも普段とは違う慣れない場所に対して不安を感じている方が強いのではないでしょうか。
実際に私の経験として、離陸前に機内で授乳を始めたら安心したのかそのまま寝てしまい、離陸時どころかフライト中はほとんど起きなかったことがあります。
赤ちゃんにとって、授乳というのは精神安定剤のような役割があるので、自分の赤ちゃんに合う落ち着ける方法を実践してあげるのが良いですね。

 

赤ちゃんが飛行機でぐずるときのあやし方!

どんなに準備万端だったとしても、赤ちゃんはぐずるものです!
ぐずったときのあやし方で、私が実践したことを効果の有無もふまえてお伝えしていきます。

赤ちゃんが飛行機内でぐずる理由は、

・喉が渇いている
・退屈
・暑い

ということがほとんどです。

飛行機内での赤ちゃんのあやし方・対処法

まずは、水分補給です!
機内はとても乾燥しているので、大人でもよく喉が乾きます。
赤ちゃんも喉が渇いているはずなので、白湯やお茶、ジュースなど日頃よく飲んでいるもので水分補給をしてあげましょう。

それから、服装のチェックです。
ほっぺたが赤くなっていたら、暑がってるサイン!と思ってもらっていいです。
上着を脱がしてあげる、靴下をとるなど、服装を調整してあげましょう。
私の経験上、何をやっても泣きやまなかったのに上着を脱がしただけで寝始めたことがあります。

あとは、お気に入りのおもちゃや目新しいおもちゃを使うというのも一つの手です。
普段からよく遊ぶ音の鳴らないおもちゃを準備しておくか、今まで与えたことのないおもちゃを渡すと反応が良く、夢中で遊んでくれます。
私の場合は、普段のおもちゃには見向きもされませんでしたが、機内でもらえるイヤホンがおもちゃ代わりになりました!
ひも系のおもちゃが好きな赤ちゃんにはオススメです♪

膝の上に赤ちゃんを乗せて上下に揺らす、という方法も試しましたが、ぐずるのをやめるわけではなく、少しやわらぐ程度でした。

ぐずり始めた赤ちゃんに効果的だったのが、赤ちゃんのほっぺたと自分の頬をピタッとくっつけて離して、スリスリして、ということを繰り返すことです!
元々、私の子供は頬ずりされるのが好きな子だったので、そうしたスキンシップをすると安心するようでおとなしくなりました。

最終手段は、授乳です。
おっぱいは赤ちゃんにとっての精神安定剤です。赤ちゃんに安心感を与えてあげられる方法なので、とっても効果がありますよ〜!
ただし、ギャン泣きの場合はうまく授乳ができないので、ある程度落ち着かせるのが先決です。

まとめ

今回は、赤ちゃん連れの飛行機対策についてお伝えしました。

赤ちゃんとの旅行は、行く前までは不安の連続ですが、経験してしまえばこんなものか、という感じになります。

特に不安な飛行機内ですが、意外とエンジン音が大きいので赤ちゃんの泣き声もそこまで目立ちませんよ〜!

ただし、周りへの配慮は忘れずにしておきましょう。
隣の席や前後の席の方に「ご迷惑をおかけします」と事前に伝えておけば、周りの人からの理解も得やすいと思います。

赤ちゃんがぐずっても、赤ちゃんにはなんの罪もありません。

乗る便は赤ちゃんのお昼寝に合わせて予約し、乗る前にお腹を満たしてあげてオムツを新しいものに変えておきましょう!
ぐずってしまった時は、水分補給や衣服の調整をしてから、いつもしているあやし方を実践してあげたらいいです。
赤ちゃんを安心させてあげてくださいね。

素敵な旅行になりますように!

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