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引越しで単身近距離の場合に赤帽は良い?相場と格安にするには?

引越しを控えていると気になるのが、引越し業者をどこにするか?ということですよね。

できることなら安いところにお願いしたい…。

そう思うのは普通のことだと思います。

私も過去に何度か引越し経験がありますが、やっぱり安いかどうかって重要な決め手です。
ただでさえ賃貸物件を契約する場合はそこにもお金が持っていかれるし、引越し費用は安く抑えたいですよね。

今回は、単身で近距離の引越しを控えている人向けに、赤帽で引越すのは良いのか?単身の近距離引越しの相場や、格安にする方法などをお伝えしていきます!
私の経験談もふまえてご紹介するので、ぜひ、引越し費用を抑えるための参考にしてみてくださいね♪

引越しで単身近距離の場合に赤帽は?

赤帽で引越ししたら安くでできたよ〜

なんて話、聞いことありませんか?
赤帽って安いのかも?赤帽に頼もうかな〜と思っている人は、ちょっと待って!

結論から言うと、次の条件に全て当てはまるのであれば赤帽での引越しがリーズナブルでオススメです。

・依頼主が男性
・近距離
・単身
・家具家電などの大型の荷物がない
・全体的に荷物が少ない

これにはそれぞれ理由があります。一つ一つ解説する前に、赤帽ってどんな配送業者なのかをまずはお伝えしますね。

赤帽は、個人事業主で構成される運送協同組合組織です。
こう書くと難しいんですが、簡単にいうと運送・運搬をメイン作業とした各個人事業主の集まりです。
農家の人たちが組む農業協同組合と同じような感じですね。

つまり、個人で配送業をしている人たちの集まりだと思ってください。

それでは、先ほどの条件を解説していきます。

<赤帽での引越しがオススメできる条件>

・依頼主が男性
・近距離
・単身
・家具家電などの大型の荷物がない
・全体的に荷物が少ない

まず、引越しをしようと考えているあなたの性別が男性かどうかです。
これは性差別をしているわけではなく、体力的な問題です。
赤帽は個人配送業者なので、基本的に作業員は運転手の1名のみです。つまり、赤帽を利用する場合は赤帽の人1人とあなたのマンツーマンでの作業になります。荷物の運び出しや積み下ろしなどを2名で行うことになります。
あらかじめ作業員を1名つけてもらうこともできなくはないですが、その分追加料金がかかると思ってください。
もちろん、女性でも体力に自信がある方は利用しても大丈夫です。

それから、引越し先が近距離であることです。
これは、引越し先が長距離になるとその分料金がプラスになっていくからです。
赤帽は20km以内の短距離であれば、料金を安くおさえることができます。
これは、タクシーと同じだと考えるとわかりやすいかもしれません。距離が遠くなればなるほど、かかった距離分料金が加算されます。

それから、単身であることです。
赤帽の作業員兼運転手1名とあなたの2名での作業であれば、トラックへの積込作業後に、新居まで赤帽に乗って移動することができます。(断られる可能性もあるので、要事前確認)
自分での移動手段がないのであれば、これは楽チンですよね。

そして、大型荷物なし、全体的に荷物が少ないという条件は、単純に引越しの際の荷物量が少ないということが重要です。
赤帽は、小型トラックで来ます。あなたの荷物量が、小型トラックに積みこめる量なのか、ということを考えてください。
短距離だったらもう1往復してもらえばいいや〜と思うかもしれませんが、赤帽も商売なので、余分に往復すると料金は倍になります。単純に、2回引越ししたと同じような状態になるわけです。

単身引越しでも、大型の家具・家電(冷蔵庫・洗濯機・ソファ・ベッドなど)があり、身の回り品が多い場合は赤帽はオススメできません。

レオパレスなどの初めから住居に家具家電が付いていて、引越しの際にそれらを移動させる必要がなく、身の回り品のみの運搬でいいのであれば赤帽はベストな選択だと思います。

 

引越しで単身近距離の場合の相場は?

では、単身の近距離引越しの費用の相場っていくらくらいなんでしょう?

20km以内の近距離で単身の引越しの場合、引越し日時・荷物量・引越し元と引越し先の状況で金額が変動します。

大まかな金額としては、単身近距離だと大手引越し業者3万円前後、中小企業だと2〜3万円というところです。
全国的にサービス展開しているアート引越センターや引越しのサカイなどは金額が高いように思います。(その分、梱包サービス込みだったり、梱包用ダンボール無料貸し出しがあったりします)

私は都内で近距離引越しを経験したことがあります。
その時は、東京都板橋区から中野区までの引越しで距離的には6kmくらいです。
梱包作業は自分で行い、引越し業者は引越し当日の荷物の積み下ろし、家具の配置のみという感じでした。

会社の先輩から引越し業者を直接紹介してもらい、

・2月上旬
・平日の午前中
・作業員2名

という条件で、2万円で引越しをすることができました。

ちなみに、
引越し元は5階建のアパートの最上階でエレベーターなし
引越し先は4階建のアパートの2階でエレベーター付き

でした。
最上階の5階から(しかも外階段)、冷蔵庫・洗濯機・ベッドを手下ろししてもらって、この金額は今考えてもあの時考えても安かったな〜と思います。



大手引越し業者は、荷物の梱包や開梱サービスもあるので割高にはなりますが、自分の手間は減ります。

安く引越しをするためには、多少手間はかかりますが自分で梱包、積み降ろしも手伝うという覚悟で引越し作業を進めた方がいいですね。

 

単身引越しを格安で!近距離の場合は?

じゃあ、実際に安い引越し業者ってどこなの?っていう感じですよね。

私は、たまたま会社の先輩から紹介してもらって安くで抑えることができましたが、引越し費用ってその時期によって高くなったり安くなったりします。

なので、手っ取り早い方法は、引越し業者一括見積もりサイトを利用することです。

私は、東京都内から沖縄への長距離引越しも経験しているのですが、その時に一括見積もりサイトを利用しました。

その時に私が利用した一括見積もりサイトが、 「引越し達人セレクト
」です。

必要事項を入力するだけで、各引越し業者に見積もり依頼を出すことができます。

引越しの見積もり依頼を各会社個別に問い合わせてもいいのですが、どの引越し業者も、

・どこからどこへ
・引越し日時
・荷物量

最低限これらのことを聞かれます。
毎回同じことを伝えるのって結構しんどいです。

なので、引越し業者一括見積もりサイトを利用すると、引越しに必要な情報を一度入力するだけで、各引越し会社に見積もり依頼を出すことができるので効率がいいんです。

引越しをする時にいろんな企業から見積もりを取っておいた方が、値段交渉しやすくなります。
「こっちの業者は●円でできるって言ってるんだけど、そちらはもう少し安くできませんか?」などの融通が聞きやすいんですよね。

一括見積もり依頼を出すと、続々と様々な企業からメールや電話で見積もり連絡が来るので、見積もり依頼を出すときは比較的時間に余裕がある時にするといいです。
中には電話連絡の後、実際に自宅を訪問して家具・家電のサイズ感を確かめてから見積もりを出してくれるところもあります。

私が見積もり依頼を出したときは、引越しのサカイとアート引越センターが自宅に訪問見積もりに来ました。サカイはお米1kgを見積もり依頼のお礼として持って来てくれてラッキー♪と思っちゃいましたね。(結局はどちらも高かったので、別の業者にお願いしましたけどね。)

ちなみに、見積もりを取ってから業者を決定するまでの間に、値段交渉はどんどんしてOKです!引越し業者も同業他社と合見積もりを取られていることを重々承知しているので、値段交渉もスムーズに行きますよ。

値段交渉をするだけでも金額はグッと安くなります!
私も最初は見積もり額20万円とかでしたけど、12万円まで減額してもらうこともできました。(東京ー沖縄間の長距離引越し)

近距離の引越しであっても、見積もり依頼をしていて損はないです。

それから、引越しの日時は平日・時間指定なしだと料金がグッと安くなります。
3、4月は特に引越し業者の繁忙期になるので、この時期よりも少し前の2月下旬に引越し予定を立てておく方が金額も安くなりますよ〜。

 

まとめ

単身での近距離引越しは、ある程度条件が整っていれば赤帽さんに頼むと安くなります。
荷物が多く小型トラックに積めなさそうだと感じるのであれば、無理をせず別の引越し業者に依頼しましょう。

単身での近距離引越しの相場は、大手引越し会社だと3万円前後、中小企業の引越し業者だと2〜3万円程度と考えておいてOKです。
(荷物量や引越し時期によって金額は変動があります。)

引越しを格安にするためには、

・各業者の見積もりを取る
・見積もりを比べて値段交渉をする
・引越し日時を平日・時間指定なし
・引越し時期は2月下旬

という条件になるべく近くなるように引越し段取りをしていくといいですね。

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