初めての一人での旅行はワクワクしますが不安もいっぱいですよね。
特に、初めて飛行機に乗る場合は、とっても不安だと思います。
飛行機に乗るのが初めてではない場合も、修学旅行以来乗っていなかったり、いつもは一緒に乗る付き添いが今回はいなかったりすると不安も膨らみますよね。
今回は、飛行機の乗り方の手順(国内線)についてお伝えしていきます!
飛行機に乗るためには、空港に何分前についておけばいいのか?手荷物の預け方についてもご紹介していきますよ〜!
飛行機の乗り方の流れを理解しておけば、飛行機に乗るまでに何をしたらいいのかがわかるので、空港でパニックになることを防げます。
しっかりチェックしておきましょう〜!
もくじ
飛行機の乗り方の手順は?
まずは、飛行機に乗るまでの手順をご紹介していきますね。
どの航空会社(ANAやJALなど)を使用する場合も、飛行機に乗る手順は同じです!
ざっくりとした流れとしては、
↓
手荷物預け
↓
保安検査
↓
搭乗口から飛行機に乗る
という感じです。
では、細かくお伝えしていきますね。
1.搭乗手続き(チェックイン)をする
各航空会社の搭乗手続きカウンターもしくは、自動チェックイン機で搭乗手続きをします。
自動チェックイン機は、ATMのような機械です。
二次元バーコードや予約番号、確認番号、予約に使ったクレジットカードなどで手続きができます。
手続き後は、搭乗券が発券されますよ。
私の場合は毎回クレジットカードで予約をしています。
自動チェックイン機にクレジットカードを入れると、画面に手続き内容が表示されるので、チェックして搭乗券を発券していますよ。
※搭乗券は飛行機を降りるまで使う大切なものなので、絶対になくさないこと!(私の場合は財布に入れて管理しています)
2.手荷物を預ける
各航空会社の手荷物預けカウンターで手荷物を預けます。
手荷物を危険物確認の機械に通す前と、カウンターでの受付時に搭乗券を確認されるので、搭乗券の準備も忘れずに!
手荷物を預けると、手荷物引換証を受け取ります。手荷物の番号札になるのでなくさないようにしましょう。
3.保安検査場を通過する
保安検査場では、危険物の持ち込みをチェックするゲートをくぐります。
ゲートをくぐるときは、服のポケットに入っているものは全て出してから受けないといけません。ゲート手前にトレイが準備されているので、着ている服のポケットの中身を事前に出しておく必要があります。
手荷物のバッグはトレイの上に寝かせた状態で置かれるので、中身がこぼれ出ないように注意しましょう。
※飲みかけのペットボトルなどの液体は個別チェックの対象になるので、検査を受ける前に係員に一言申し出ておくと検査がスムーズになりますよ。
4.搭乗口にすすむ
搭乗券に書かれている搭乗口の番号を目指して搭乗口に向かいましょう。
搭乗口は変更になることもあるので、場内アナウンスをよく聞いてくださいね。
保安検査場を通過するときに発行されるレシートのようなものには、最新の搭乗口が書かれているので、それも参考にしてください。
搭乗口の前にはたくさんの座席が準備されているので、飛行機に乗る時間になるまでの間をここで過ごします。
※ここでトイレを済ませておくのがオススメです!
5.飛行機に乗る
搭乗口の前にいる係員が、搭乗に関するアナウンスをしているので、それに従って飛行機に乗り込みます。
座席番号は「24A」「15C」というふうに、数字とアルファベッドで表されています。
数字は前の座席から後ろに向かって何番めの席なのか、アルファベッドは窓側、通路側、真ん中など座席の横の位置を表していますよ。
わからない場合は、CAさんに聞けば教えてもらえます!
6.手荷物受け取り場所へ移動し手荷物を受け取る
飛行機が目的地の空港に到着したら、徒歩またはバスに乗って手荷物受け取り場所へ向かいます。
預けた手荷物は、ベルトコンベアのような回転台から流れてくるので、手荷物引換証と照合して自分のものを受け取りましょう。
意外と黒系のバッグは他の人とかぶっていることが多いので、必ず手荷物引換証の番号と手荷物に付いている番号札を確認してくださいね。
飛行機に乗るのって緊張しますが、空港は日々初めてのお客さんが来ることを考えて、係員が多めに配置されています。
説明も丁寧にしてくれるので、わからないことがあれば遠慮せずに近くのスタッフに声をかけてみてくださいね。
空港には何分前に着いておけばいい?国内線の場合
空港に着いてから飛行機に乗るまでの間に、いろいろな手続きが必要なことがわかったと思いますが、そこで気になって来るのが、いつまでに空港に着いておけばいいのか?ということではないでしょうか。
基本はフライトの1時間前までに着いておくこと!
飛行機に乗るまでの間に、搭乗手続き、手荷物預け、保安検査などを行わなければいけないので、時間にはゆとりを持っていきましょう!
また、空港内は広いので、場所を把握するのにも歩くのにも時間がかかります。
搭乗手続きをしようと思って、航空会社のカウンターを目指すのにも意外と時間がかかるものです。
手続き自体はそんなに時間はかからないのですが、そこにたどり着くまでの時間や混雑による待ち時間を考えると、フライトの1時間前には着いておくのがオススメです。
特にゴールデンウィークやお盆休み、年末年始などの旅行シーズンは、空港を利用する人が増えるので、1時間半前までに空港に着いておくと安心です。
手荷物預けが長蛇の列で、結構時間がかかりますよ〜!
年末年始に沖縄帰省したのですが、手荷物預けだけに30分ほど時間がかかりました…。
時間にゆとりがあると、お土産を探す時間ができたり、トイレや食事の時間もとれます!
空港での手荷物の預け方は?
空港での手荷物預けの流れを整理しておきますね。
まず、手荷物預けに必要なものは搭乗券です。
手荷物預けは、手荷物の危険物チェック→カウンターでの手荷物預け、という流れです。
手荷物を預ける前、カウンターの直前にX線の機械があります。そこに手荷物を通し、危険物がないかなどのチェックが入ります。
このチェックの前にも搭乗券の確認が必要になりますよ。
手荷物のチェック後、カウンターの係員に搭乗券と一緒に荷物を渡します。
簡単に荷物の形状をチェックされた後、搭乗券を確認されて乗り継ぎの有無や荷物の個数確認などをします。
受付が済んだ荷物には、番号札がつけられて、手荷物引換証が発行されます。
手荷物引換証には、荷物と同じ番号が記されていて、目的地で荷物を受け取る時に照合するのに使うので、無くさないようにしてくださいね!
手荷物を預けるタイミングですが、搭乗手続き後、保安検査場通過前であればいつでもOKです。
空港に着いたら真っ先に搭乗手続きはしておいた方がいいですが、その後に時間があるならお土産を買い足したりしたいですよね。
買い足したお土産を、手荷物として預ける旅行バッグにパッキングしてから、手荷物預けに出しても大丈夫です。
ただし保安検査場を通過してしまうと、手荷物を預けることができないので注意してくださいね。
手荷物は、預けたら到着地の空港に着くまで戻ってこないので、必要なものは手元に残しておきましょう。
ちなみに、スプレー缶やビン(割れ物)などは気圧の変化で破裂するおそれがあるので気をつけてくださいね。
まとめ
今回は、飛行機の乗り方に着いてお伝えしました。
空港に着いてから飛行機に乗るまでには、搭乗手続き、手荷物預け、保安検査とすることが沢山あります。
どの手続きも時間がかかるものではないのですが、空港内の混雑具合によっては待ち時間が長い時があるので、最低でもフライトの1時間前までには空港に着くようにしましょう!
手荷物預けは、搭乗手続き後で保安検査前であればいつでも預けることができます。
ただし、預けた手荷物は目的地空港到着まで返ってこないので、必要なものは手元に残しておいてくださいね。
初めて一人で乗る飛行機は緊張するかもしれませんが、空港内にはスタッフがたくさんいて、どの人も旅行初心者向けに丁寧に説明してくれるので安心して声をかけてみてください。
素敵な旅行になりますように!