育児

赤ちゃんの入院に必要なものは?便利なものと過ごし方!実際に体験したこと。

赤ちゃんが感染症や病気で入院することになると、とても心配ですよね。

特に初めての入院だと、何が必要なのか、何を準備したらいいのか、ということも不安材料の1つだと思います。

私も先日、1歳の息子が初めて入院することになり、慌てていろんなものを準備しました。

今回は、私の体験談も含めて、赤ちゃんの入院生活に必要なものやあると便利なものをご紹介していきます!病院によって、準備してくださいと言われるものは違うかもしれませんが、実際に私が体験してみて必要だと感じたものをご紹介していきます。
また、入院中の過ごし方についてもお伝えするので、入院生活をイメージして何が必要になるのかを考える目安にしてみてくださいね。

赤ちゃんの入院に必要なものは?

まずは、赤ちゃんが入院する時に必要なものをご紹介します。
私の息子は1歳1ヶ月の時に、熱性けいれんという症状が起こって入院することになりました。
その時に必要だったものをお伝えしていきます!

<赤ちゃんの入院に必要なもの>
・赤ちゃんの健康保険証・母子手帳・お薬手帳
・オムツ・おしりふき
・哺乳瓶・消毒用具・ミルク
・食事用スプーン・フォークなど(使い慣れているもの)
・着替え(肌着は多めに、洋服・パジャマなど)
・バスタオル・フェイスタオル・ガーゼ
・スリッパ(大人用・歩くのであれば子供用も)

普段生活している時に使っているものが必要になります。
オムツ・おしりふきも、赤ちゃんの肌に合う合わないがあるので自分たちで準備しなければいけません。病院にもオムツはありますが、これを使用すると精算時に別途請求される可能性があります。

私は完母だったので、哺乳瓶や粉ミルクなどは準備しませんでしたが、普段からミルクを飲んでいるのであれば、哺乳瓶や消毒グッズは必要です。

食事は離乳食が進んでいると病院食が準備されます。
その時に赤ちゃん用のスプーンやフォークなどはついてないことがあるので、使い慣れたスプーン・フォークを準備しておくと良いですよ〜。
息子の入院初日、初めての病院食には普通のお箸がついていました。これじゃ食べられないな〜と思い、スプーンをお願いしたところ、プリンやヨーグルトを食べる用のプラスチックのスプーンしかないと言われて、それでなんとか食べさせました。
使い慣れている方が食べやすいということもあるので、なるべく普段から使っているものを持参した方がいいですね。

着替えは、肌着を多めに持っていくと良いです。
肌着も前にスナップボタンが付いているような前開きタイプがオススメですね。聴診器を使ったり、心拍や呼吸数を測る機械を胸につけることがあるので、前が開くものが重宝します。
洋服はお出かけ服ではなく、パジャマや寝間着などリラックスできるものを準備してください。

熱が高い間は入浴することができません。解熱後赤ちゃんの体調を見てシャワー浴などができるようになります。この時にバスタオルやフェイスタオルを使用するので、初めのうちから必ず使うものではないですが、あるとオムツ替えの時に赤ちゃんの下に敷いたりと使い勝手は良いです。

病院内を歩きまわる時には、他の患者さんもいるのでできるだけ音の出ないスリッパを履きましょう。大人用は必須(私はクロックスを使ってました)、赤ちゃんが歩くのであれば子供用も準備してくださいね。

 

赤ちゃんの入院時に便利なものは?

入院時に必ず準備しなければならないものではありませんが、あると便利だな〜と感じたものをご紹介していきますね!

<赤ちゃんの入院にあると便利なもの>
・ビニール袋
・マグマグ(ストロータイプ)
・使い捨ての食事スタイ
・お気に入りのおもちゃ・絵本
・大人用の枕

赤ちゃんに限らず、入院中はビニール袋が重宝します!
ちょっとしたゴミ捨てだけでなく、オムツ替えの時にでる使用済みオムツの処理など、あらゆる場面で使えます。
入院時の個室にはゴミ箱があっても、大部屋だと近くにゴミ箱がない!ということもあるので、多めに持っていると良いですよ。

マグマグは、赤ちゃんが普段飲み物を飲む時に使っているものでOKです。病気にかかって水分を摂ることができない、という赤ちゃんでも点滴のおかげであまり心配しなくても済みますが、高熱が出ているときは意外と水分を欲するものです。
うちの息子は、朝起きて飲む、機嫌が悪くなった時に飲む、食事中も頻繁に麦茶を欲しがる、夜寝る前に飲む、と四六時中飲み物を欲していました。

使い捨ての食事スタイは、まだご飯を上手に食べられない赤ちゃんの必須アイテムといってもいいと思います。
入院中は毎回洗うのも大変ですし、かといって食事スタイがないとご飯をポロポロこぼす、お味噌汁をこぼす、と着ている服がすぐに汚れてしまいます。使い捨てのものなら、気兼ねなく捨てることができますし、便利ですよ。
うちは外出用にと買っていたコレを使っていました。

 

赤ちゃんのお気に入りのおもちゃと絵本は、入院中の気分転換に使います。おもちゃはなるべく音の鳴らないものがいいですが、どうしてもという場合は音量調整ができるようなものがいいです。
うちの息子の場合は、お気に入りの猿のぬいぐるみとバナナ型の歯固め、しかけ絵本を持っていきました!特にしかけ絵本は、大きな音を鳴らすこともないのに、普通の絵本よりもめくるところがあちこちにあるので、飽きることなく遊んでいましたよ。

そして、私が入院中に一番あると便利だと思ったのが大人用の枕です。
病院(特に総合病院)で入院するときは、基本的に付き添って就寝することってできないんですよね。でも赤ちゃんの場合は、月齢が低いと面倒を見るのもつきっきりになるので、家族の付き添いが許されます。
普段は付き添いNGな環境なので、付き添いの人用のベッドなんかも準備がないことが多いです。息子がお世話になった病院も、もちろん付き添い用のベッドなんてありませんでした。
なので、息子と一緒に息子用のベッドで添い寝する感じだったんですが、枕は1つしかないんです。私の分はなかったので就寝時が意外としんどかったので、大人用にも枕があると楽だな〜と感じました。

 

赤ちゃんの入院中の過ごし方は?

入院生活のイメージがしやすいように息子が入院した時の1日のスケジュールをまとめてみました!
病院によって入院時の1日のスケジュールが決められていますが、参考にしてみてくださいね。

息子がお世話になった病院の入院1日のスケジュールはこんな感じでした。

6:00 点灯
7:00 検温
8:00 朝食
9:00 診察・検査
10:00 検温
12:00 昼食
14:00 検温
18:00 夕食
19:00 検温
21:00 消灯

基本は、検温と食事の繰り返しです。
その合間に診察があったり、検査があったり、入浴の時間(午前中)があったりします。
午前中に診察や検査を行って、午後は経過観察という感じでした。
なので、昼食後〜夕食までの間が一番時間を持て余していました。
この時に、外に散歩できればいいんですが、入院中は点滴やその他の検査用器具をつけられているので、自由に外を出歩くことはできません。基本的にベッドの上で遊べる遊びをしていましたね。

病院では、基本的にテレビや冷蔵庫の使用などにも料金がかかります。
もしも動画を見るのが好き、という赤ちゃんであれば、事前にお気に入りのテレビ番組などをスマホで撮影しておいて、その動画を見せるとお金もかからずに、ネット環境も不要になるので便利ですよ。

ちなみに、病院の中でもナースセンターの近くや処置室・検査室の近くなどは電波の影響を受けやすい機械があるので、電波が入りにくいことが多いです。
息子が最初にいた個室は、ナースセンターのすぐ近くで、携帯の電波は1本たつか圏外かのどちらかでした…。
普段からYouTubeなどを見ている生活をしていると、ネットの接続ができず大変不便な思いをするので、注意してくださいね!

 

まとめ

今回は、赤ちゃんの入院時に必要なものや便利なもの、入院中の過ごし方についてお伝えしました!

入院ってなんだか特別な感じがしますが、いつでも診察や検査ができるように病院に寝泊まりしている状態なので、普段から使っているものを持ってくるという感じでいいと思います。

赤ちゃんだから特別に必要なものというと、オムツやミルク用品、食事用のスタイやスプーンなどです。
できるだけ赤ちゃんにも負担がかからないように、普段から使っているものを準備してあげてくださいね。

おもちゃや絵本は、他の患者さんに迷惑のかからないようなものを選んで持っていくようにしましょう。

入院中は、検温と食事の繰り返しで合間に診察や検査があります。
あとは基本的に安静にしておくことがメインになるので、やや退屈かもしれません。

入院があまり長引かないといいですね!
早く回復しますように。

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