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親戚がガンで入院!お見舞いにはいつ?お見舞い金の金額や手土産は何がいい?

身内がガンを発症して入院することに…。

特に普段から親しくしている間柄だとお見舞いに行かないなんてわけにはいかないですよね。

私もつい先日、主人のおばさんがガンを発病してしまい入院治療をすることになりました。
GWやお盆、年末年始などの長期休暇には必ず挨拶に行っていて、いつも大変よくしてくれる方なので、ショックが大きかったです。

こうした親戚や身内が入院することになったときのお見舞いっていついけばいいのか、お見舞い金の金額ってどのくらい包むものなの?など疑問がたくさんありますよね。

私も義母に相談しながらお見舞いの日に備えて準備したので、私の体験談が参考になればと思います!

親戚がガンで入院!お見舞いにはいつ行く?

まず気になるのが、いつお見舞いに行けばいいの?っていうことですよね。

入院する日や手術の日がわかっているようであれば、それを参考にスケジュールを立ててみるといいと思います。

一番いいのは、ガンを発病してしまった方の近親者に相談することです。
私の場合は主人のおばさんが治療をすることになったので、その旦那さんに連絡をとり、いつがいいかを相談しました。

基本的に、患者本人の体調が良いときであればいつでも大丈夫ですよ。
できれば、入院が決まってできるだけ早めのタイミングが良いと思います。入院してから日が経ってしまうとどうしてもほったらかしにされてしまった感じが出てしまうと思うからです。

よく手術後の方がいいなんて言いますが、患者本人が良いというのであればいつでもいいんですよ。

何より、入院生活って普段の生活とは違ってできることが限られてくるのでとっても退屈です。
人と話をするだけでも気分転換になる、とおばさんも言っていたので、体調が良さそうであればいつでもお見舞いに行きましょう!

 

癌患者へのお見舞い金の金額は?

親戚が入院となると、やはり気になるのがお見舞い金ではないでしょうか。

入院となると、治療費だけでなく個室のベッド代や病院食の料金などいろいろなところでお金がかかります。
もちろん医療保険(がん保険)に加入している人であれば、いくらか保険金が下りるので、それで事足りるかもしれません。

ですが、お見舞い金は早く良くなってね、という気持ちを込めて包みましょう。
親戚づきあいとしてもお渡ししておくのがマナーだと思います。

親戚に対するお見舞い金の相場としては、5千円が目安です。

ただし、こうしたお見舞い金やお祝儀、不祝儀と呼ばれるお金は、本来「気持ち」を表すためのものなので、必ずこうしなきゃいけない、いくらじゃないとダメ、という決まりはありません。
自分の負担にならない程度の範囲で準備できればOKです。

ちなみに、私は金額が不安だったので義母に相談して包む金額を決めました。(5千円包みました)

お金を入れる封筒は、文房具屋さんや100円均一ショップなどで「お見舞い」と書かれたものが売られています。
私は次のような封筒に入れて渡しました。

手元にこういう封筒がなく、買いに行く余裕もない場合は白無地の封筒でも大丈夫ですよ。
要は気持ちですからね。

 

癌患者へのお見舞いで手土産は何がいい?

よくオススメされているのが、病室に飾るためのお花や口当たりの良いフルーツゼリーです。

ただ、癌の進行具合や治療状況によって、良いものや避けるべきものが変わってくるので、できるだけ患者本人と相談しましょう!
例えば「ゼリーを持っていこうと思うんだけど、食べられるかな?」という感じで聞いてみるといいと思います。

病院によっては生花がNGの場所もあります。

食べ物の手土産は、本人の好みはもちろんですが、お医者さんから食べていいものやダメなものを指示されていることがあるんです。

実際、私の主人のおばさんの場合は、食べ物は真空パックなどで密閉されているもの、飲み物は未開封のペットボトルに入っているものならOKというふうに言われました。
逆にいうとスーパーのお惣菜やお手製のジュースなどはNGです。こうしたNGのものは、製造・販売工程で細菌の混入確率が高く、癌治療によって一時的に免疫が下がっているときは、別の病気に感染してしまう危険性があるからとのことでした。

その他にも、患者さんがいつも好きで食べていたものが、治療による味覚の変化で全く食べなくなった、なんてこともあります。

本や雑誌などの差し入れも、本人の好みを聞いてから持って行くようにしましょう!

手土産については、なるべく患者本人と相談してくださいね〜!

まとめ

身内がガンを発病した!
って聞くとなんだかショックだし、本人の気持ちを考えるととてもツライですよね。

ですが医療は確実に進歩していて、早期発見できればガンも完治する時代です。
私の場合は、おばさんの癌はステージ2とのことでしたが、入院中のおばさんは食欲が衰えることもなく、いつもと変わらない元気そうな表情を見せてくれました。
手術後も副作用の症状はほとんど出ず、抗がん剤治療で髪の毛は抜けてしまいましたが、それ以外はほとんど痛みもないとのことです。

何より、入院生活はとっても退屈なので、誰かが来てくれないと全然時間が経たない!なんて言っていました。

ちょっとしたお見舞いでも気分転換にもなるし、とても充実した時間になるとのことなので、ぜひお話をしにお見舞いに行ってあげてくださいね!

少しでも早くよくなりますように。

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