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浴衣の着付けに必要なものは?どこで買えるかと代用品をチェック!

紺地の浴衣を着る女性のイラスト

お祭りや花火大会に行くなら、浴衣で行きたい!というそこのあなた!

浴衣本体と帯、下駄だけ買って満足していませんか?

浴衣は帯で留めただけでは、必ず着くずれしますし、下手したら帯まで取れちゃって大惨事!なんてことも…。こんなんじゃ、せっかくのお祭りも残念な思い出になっちゃいますよね(´Д` )

浴衣を綺麗に着るためには、他にもいくつか必要なものがあります。

きちんと準備して、綺麗に浴衣を着こなしちゃいましょう♪

 

浴衣の着付けに必要なものは?

浴衣は浴衣本体と帯だけでは着付けができません。

そこで、浴衣の着付けに必要なものをチェックしてそろえておく必要があります。

◆浴衣の着付けに必要なもの
・浴衣本体
・帯
・浴衣用肌着
・腰紐×2
*コーリンベルト
*伊達締め
*帯板(前板)
*補正用タオル

*については、あると便利なもの、より綺麗に着られるものになります。

必要最低限なものは、浴衣本体、帯、浴衣用肌着、腰紐2本ですね!

では、浴衣本体と帯以外のものは、どのような用途に使うのかをお伝えします( ´∀`)

浴衣用肌着
浴衣は生地が薄いので浴衣の下が透けてしまう可能性があります。
そこで使うのが浴衣用肌着(浴衣スリップ)です。
単純に浴衣の下に肌着として着用するものです。

腰紐
腰紐は太さ3〜4cm、長さ2m程の布製の紐です。
浴衣を着つけるときに、腰にくくりつけて使います。
これがないと浴衣は着れないと思っても良いほどの必需品です!

コーリンベルト
両サイドがクリップになっているゴム製の紐です。
主に浴衣の衿がはだけないようにする効果があります。腰紐としても使えます。
必需品ではないですが、あると綺麗に着れて、衿もとがはだけにくいです!

伊達締め
衿もとやおはしょりを固定させるために使う幅8〜10cmほどの帯状のものです。
最近では、両端がマジックテープになっているものが多いですね。
夏場の汗をかきやすい時期は、メッシュ地のものが重宝します。
こちらも必需品ではありませんが、使うと衿もとのはだけ防止になります。

帯板(前板)
帯を結んだ後に、帯と浴衣の間に入れる板です。
これを入れることで、帯にシワがつきにくくなります。
これまた必需品ではありませんが、帯にシワが入りにくく、着くずれ防止になります!

補正用タオル
浴衣や着物は体に凹凸がないほど、綺麗に着れます。
主にウエスト部分(バスト下から腰骨のあたりまで)の隙間を埋めるのに使います。お家にあるスポーツタオルやハンドタオルでオッケーです。
必ず必要なものではないので、使わなくても良いですが、あるとお腹周りの汗を吸収してくれる効果もあります。

それぞれについて解説しましたが、基本的に必要なものは、腰紐2本あれば充分です。
その他のものはよりよく仕上げるため、着くずれ防止のために使うと思っていて大丈夫です!

 

浴衣の着付けに必要なものはどこで買える?

先に書いた腰紐や帯板などはどこで買えるのでしょうか?

一番確実なのは、呉服屋さんです。
腰紐や帯板などは浴衣だけではなく、着物でも使われるものなので、呉服屋さんには必ずあります。

ただ、家の近くに呉服屋さんがある人なんてなかなかいないですよね?

そんなときは、デパートや大型ショッピングモール(イオンなど)にある着物チェーン店に行きましょう。
着物チェーン店でも、必ず要るものですから置いてあります。

しまむらやアベイルなどのファッションセンターは、夏祭りや花火大会などの季節は置いてあることもありますが、無い可能性が高いです。

どうしてもみつからない!という場合は、ネットで注文するという方法もあります( ´∀`)

金額は何を買うか、どこで買うかにもよりますが、浴衣着付け4点セットなどのセット売りをしていることも多く、その場合はおおよそ1,500〜4,000円程度になります。

腰紐3点で1,000円などもありますよ♪

 

浴衣の着付けに必要なものの代用品は?

着付けに必要なものを揃えようと思っても、売ってる場所が閉まってる!ネット注文するにも届くまでの時間がない!
あと、あるはずと思ってたらどこにしまったか忘れちゃってみつからない…。

そんな困った状況ってありますよね( ;∀;)

そんなときは、代用品を使うという方法もあります!

まずは、必需品である腰紐
・もう着ないTシャツなどの洋服を細長く切る。
・履かなくなったパンティストッキングを足の付け根部分から切る。

特にパンストは1個あれば、腰紐2本分が代用できるので便利です。
いざとなれば、コンビニにも売られてますからね♪

それから、帯板
これは厚紙で代用できます。
お中元をもらったときの箱なんかを捨てていなければ、帯と浴衣の間に挟める大きさに切って使いましょう♪
帯板は無くても良いのですが、あれば帯のシワがよらないので代用品も覚えていて損はないです。

そして、浴衣用肌着
浴衣用でなくてもぶっちゃけ肌着であればオッケーです( ´∀`)
キャミソールやタンクトップで充分ですよ〜。
ただし、ブラジャーは浴衣の帯の締め付けと重なると苦しいので、できるだけしない方が良いです。
また、濃い色のものも浴衣の上から透けてしまうのでやめておきましょう!
オススメは、ユニクロなどで売られているブラトップ!白色かベージュであるとより自然ですね。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、浴衣の着付けに必要なものと購入場所、代用品についてまとめてみました!

浴衣は基本的に夏場の湯上がりに着用していた和服なので、生地が薄く透けやすいので肌着には気をつけたいですね。

着付けには腰紐が必需品ですので、必ずそろえるようにしましょう。

代用品はあくまでも代用品です。奥の手として使ってください。

必要なものをそろえて、浴衣を綺麗に着こなしてくださいね( ´∀`)

良いお祭りの思い出になりますように〜☆

 

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