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日焼け止めの選び方3つのポイント SPFや成分から日焼け止めを選ぼう!

3種類の日焼け止めのイラスト

5月頃から本格的に強くなってくる紫外線…。

紫外線から直接肌を守る方法として、真っ先に思い浮かぶのが日焼け止めですよね!

でも、いろんなメーカーがたくさんの種類の日焼け止めを出しているので、どれを選べばいいかわからない(*_*)
って人もいますよね〜。
私もいつも適当に選んじゃってました( ;∀;)

今回は、そんな日焼け止めを選ぶときに基準になる3つのポイントを紹介したいと思います!

日焼け止め選びの3つのポイントは、

その1:SPFとPAの数値
その2:紫外線吸収剤フリー
その3:クリームまたは乳液タイプ

です!

それぞれ詳しくみていきましょう!

 

日焼け止めの選び方ポイント1 SPFとPA

日焼け止めのパッケージにも必ずと行っていいほど表記があるSPFとPAの数値。
あなたはちゃんとその効果を理解して選んでいますか?

紫外線には2種類(A波とB波)あって、そのそれぞれに対応しているのがSPFとPAです。
詳しくはこちらの記事もどうぞ(日焼け止めのSPFとPAとは?)

SPFは紫外線B波のカットに効果があり、PAは紫外線A波のカットに効果があります。
どちらも重要なので要チェックです( ^ω^ )

SPFは、サンバーン(赤くなってヒリヒリする日焼け症状)が出るまでの時間を何倍にのばせるかの目安で、
PAは、シワやたるみを防ぐ効果があります。

SPFもPAも数値の高いものは、肌への負担も大きくなるので、無駄に高いものを選ぶよりは必要性を考えて選びたいものですね。

例えば、
普段の通勤・通学やちょっとしたお買い物の場合は、
SPF20、PA++
海やテーマパークなどのレジャー施設で1日遊ぶなら、
SPF50、PA++++
という感じで選びましょう!

 

日焼け止めの選び方ポイント2 紫外線吸収剤フリー

日焼け止め効果のある成分は2つに分けられます!

それが、紫外線吸収剤と紫外線錯乱剤です。

紫外線吸収剤は、紫外線を吸収する化学物質のこと。
紫外線を吸収することで化学変化を起こして、紫外線の影響をやわらげる働きをします。
代表的成分名
紫外線A波吸収剤→パルソールA、メギゾリルSXなど
紫外線B波吸収剤→桂皮酸、オキシベンゾンなど

紫外線錯乱剤は、紫外線を肌の上で反射させる物質のこと。
金属を酸化させた粉体や細かい粘土質の粉などが用いられています。
代表的成分名:
酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、カオリン、タルクなど

この2つのうち、紫外線吸収剤は敏感肌の人にとって肌への刺激が強いものになります。

紫外線吸収剤を使っていない日焼け止めを選ぶのがより肌に負担をかけないポイントです。
「紫外線吸収剤不使用」「紫外線吸収剤フリー」「ノンケミカル」などの表示のものを選んでください。

 

日焼け止めの選び方ポイント3 クリームまたは乳液

ローション、スプレー、ジェルタイプなどはベタつきが少なく、使用感が良いので人気はありますが、ほとんどのものが吸収剤のみでできています。

吸収剤を使うことでつけ心地の良さをだしているんですね〜。

錯乱剤だけでは、白っぽくなりやすくつけ心地もイマイチに感じることが多いようですが、肌に負担をかけるとわかっていながらも吸収剤をつけるのはオススメできないです(*_*)

吸収剤を含まないノンケミカルのものは、クリームや乳液タイプに多いようです。
肌のためを思うなら、まずはクリームや乳液タイプをチェックしてみましょう!

 

まとめ

日焼け止めを選ぶ3つのポイントをご紹介しました!

SPFとPAは、日焼け止めを選ぶ上で最重要ポイントです。使う場面を想像しながら、選んでくださいね( ^ω^ )

敏感肌や肌トラブルの多い人は、紫外線吸収剤を使っていないものを選ぶようにしましょう!
せっかく紫外線から肌を守るために使うのに、その日焼け止めで肌荒れなんてしてたら意味ないですからね!

ローションタイプやジェルタイプを探したくなる気持ちはわかりますが、まずはクリームや乳液タイプから探してみてください!
つけ心地の良さを売りにしている日焼け止めは、吸収剤が含まれていることが多いです。
できるだけ、肌に負担をかけないものを選びたいですね!

誰かにオススメされたものをそのまま買うのではなく、自分が探している条件に合ったものを選ぶために、今回紹介した3つのポイントを参考にしてみてください♪

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