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​日焼け止めの正しい塗り方と注意点、念入りにお手入れが必要なのは?

半分日焼けしている人のイラスト

紫外線は春の訪れを皮切りに徐々に増加傾向にあります!

紫外線を浴びることは、日焼けなどによる肌へのダメージ、シミやシワ、たるみの原因になってしまうんですよ〜!

日焼け止めをきちんと塗ったつもりでも日焼けをしてしまった!

なんて経験はないですか?

私はあります(;o;)

この日焼け止め、効果ないじゃん!
私には日焼け止めが効かない!

と嘆く前に、日焼け止めの正しい塗り方を見直してみましょう!

今回は、日焼け止めの正しい塗り方のポイントと注意点、念入りにお手入れが必要な場面をお伝えします!

 

日焼け止めの正しい塗り方と塗るときのポイント

日焼け止めはただ塗ればいいってものではなく、きちんと塗り方があります。

女性なら、メイクをするときに日焼け止めってどのタイミングで塗ればいいんだ?
と疑問に思う方もいるんじゃないですか( ´∀`)?

日焼け止めを塗るタイミングは、スキンケアのあと、ベースメイクの前です!

スキンケア→日焼け止め→ベースメイク

という順番ですね。
(参考記事:日焼け止めと化粧下地は両方必要?)

日焼け止めの正しい塗り方

それでは、日焼け止めの正しい塗り方です。

(1)適量の日焼け止めを手のひらにとる
日焼け止めに書かれている適量をチェックしましょう!
量を守らないと充分なUVカット効果が得られません!

(2)顔全体に塗った後、頬骨あたりに重ねづけ
両頬、おでこ、鼻、あごに点々と日焼け止めをのせていき、中指や薬指を使ってていねいにのばします。
顔全体に日焼け止めをのばしたあと、日焼けしやすく、シミができやすい頬骨あたりに重ねづけをしましょう!

(3)ファンデーションを重ねる
より確実に紫外線をカットするために、パウダーファンデーションを重ねましょう

実は、パウダーファンデーションの色粉にはUV効果をうたったものでなくても、紫外線を反射する効果があります。
普段室内で過ごす人は、日焼け止めを塗るよりもパウダーファンデーションを綺麗に塗る方が日焼け止め効果がありますよ!

日焼け止めの塗り方のポイント

日焼け止めの効果をより確実にするためには、
なんといっても塗る量が最重要!

日焼け止めのSPF値を測定するとき、皮膚1平方cmあたり2mgという量が使用されるのですが、実際に女性が使っている量は、平均的にこの約4分の1!
この場合、効果は約20分の1まで下がってしまいます。
ほとんどの女性が、日焼け止めを効果的に使えていないってことなんです( ゚д゚)
塗る量をケチってしまっては、ほとんど効果は得られないと思って間違い無いですね!

 

日焼け止めの塗り方の注意点

それでは、日焼け止め使用時の注意点をお伝えしますね!

× 使用量が少ない
先ほどの塗り方のポイントにも書きましたが、塗る量が少ないと顔全体に均一に塗れないうえ、肌のガード効果が落ちます。

→日焼け止めの用量の記載を確認しましょう!
特に目安量の表記がない場合は、肌を余計な力でこすらずに充分にのばせる量を使用しましょう。

× メイクがくずれたまま直さない
ファンデーションがくずれる=UVケアもくずれている
放っておくと肌は確実に紫外線のダメージを受けてしまいます。

→メイク少しでもくずれてきたと思ったら、こまめに塗り直すようにしましょう!
(参考記事:日焼け止めの塗り直し方)

この2点に気をつけるだけでも、日焼け止めは威力を発揮しますよ!

 

日焼け止めが念入りに必要な場面

より念入りに日焼け止めケアが必要なときっていつでしょう?
主な2点を挙げて説明します!

*アウトドアを楽しむとき
夏場の海や山、冬場のスキー場など1日の長い時間を外で過ごす場合、SPF値が高い日焼け止めで対応した方が無難です。(参考記事:日焼け止めのSPFとPAとは?)
特に夏場は汗をかくことも多く、メイクもくずれやすいので、こまめに塗り直す必要があります。(参考記事:日焼け止めの塗り直し方は?)
また、日焼け止めはなるべくノンケミカル製品を使うのが理想ではありますが、2,3日などの短期間であれば吸収剤が入っているものでも良いと思います。(敏感肌の人は注意!)
ウォータープルーフタイプの日焼け止めは、しっかりクレンジングするようにします。肌への刺激も強いので、普段使いは避けて必要な場合のみ使うようにしましょう。

*生理前のとき
生理前は、黄体ホルモンというホルモンの分泌が増えます。黄体ホルモンは紫外線の感受性を高めるので、生理前は日焼けしやすくなります。妊娠中やピルの服用時も同様です。
ホルモンと紫外線が関係してるなんて不思議ですが、女性ホルモンはお肌に影響することが多く、肌荒れしやすい時期もこのホルモンのサイクルによるものは多いですよ!

 

まとめ

日焼け止めはきちんと正しい量を守ることが大切なんですね〜(゚ω゚)

まさか、効果が20分の1まで落ちてる可能性があるだなんて、私も調べていてびっくりでした!

日焼けは毎日の積み重ねでシミになってしまうので、レジャーやアウトドアのときだけではなく、普段の生活でも気にしていきたいですね!

始めるなら今がチャンス!

残りの人生の中で一番若いのは今ですよ( ´∀`)♪

<日焼け止めに関する記事はこちらもどうぞ>
日焼け止めと化粧下地は両方必要?塗る順番と塗り直し方法

日焼け止めのSPFとPAとは?数値が高ければいい?どれを選ぶ?

日焼け止めの選び方3つのポイント SPFや成分から日焼け止めを選ぼう!

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