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赤ちゃんとの海水浴はいつから?その注意点と持ち物をチェック!

砂浜の写真

夏が来ると海に行きたくなりますよね!

ところで、赤ちゃんの海デビューっていつ頃から大丈夫なのでしょうか?

赤ちゃんと海で遊びたい!
と思っていても、赤ちゃんは大人の想像以上に体力が少なく、肌もデリケートです。

今回は、赤ちゃんの海デビューはいつからか?注意点と持ち物をご紹介します!

赤ちゃんとの海水浴はいつから?

赤ちゃんとの海デビューはいつから大丈夫なのでしょうか?

一般的には腰がすわってお座りができるようになる生後7〜9ヶ月頃なら大丈夫と言われています。
ただ、赤ちゃんの体力面を考えると0〜1歳児を海に連れて行くのはあまりオススメできません。

なぜなら、海水は塩分を含んでいることもあり、赤ちゃんの肌には刺激が強すぎることや、赤ちゃんの体力、免疫力、肌の弱さが大人とは大きく異なるからです。0〜1歳児の海水浴は控えて、2〜3歳以降から海水浴を楽しむのがオススメです。

低月齢で赤ちゃんを海に連れて行くのはオススメできませんが、連れていかなければならないようであれば、次の注意点に気をつけるようにしましょう!

 

赤ちゃんとの海水浴での注意点

赤ちゃんを海に連れて行くときの注意点をいくつかご紹介します!

いきなり海デビューをすると、赤ちゃんにとっては刺激が強すぎるので、海に連れて行く前に、まずは水に慣れさせてあげましょう。

最も身近でやりやすいのは、お風呂です。
お風呂の湯船にぬるま湯をはり、赤ちゃん用浮き輪を使ってみましょう!
腕に装着するタイプのものも良いですね。

また、お風呂以外にも家庭用のビニールプールで水遊びをさせてみてください。

ただし、生後1歳に満たない赤ちゃんは長湯や長時間の水遊びはさせないようにしましょう。

基本的に、5分浸かったら水から上げるようにしてください。20分以上は赤ちゃんの体力が持たなくなるのでやめてください。

赤ちゃん連れの海水浴 注意点

ここからは実際に赤ちゃんを連れて海水浴に行く場合の注意点です。

◆赤ちゃんの体調を最優先する
→体温や傷口のチェックをします。
赤ちゃんの体調が悪ければ無理はさせないようにしてください。

◆紫外線・熱中症対策をする
→日焼け対策として、ベビー用の日焼け止めを2時間に1度は塗り直しましょう。
→こまめな水分補給を心がけてください。(ベビー用の麦茶やベビー用スポーツドリンクの準備)
→紫外線の強い時間(10:00〜15:00)は避け、朝か夕方に波打ち際で遊ばせるようにします。

◆遊ばせている赤ちゃんから目を離さない
→海水を目や口に入れるかも…
→砂や海藻を口に入れるかも…
→貝殻のかけらなどで怪我をするかも…
特に1歳未満の赤ちゃんは何でも口に入れて確認しようとするので、注意が必要です。

◆海から上がったら早めにシャワーを浴びさせる
→海水は肌への刺激が強いのでなるべく早めに落としてあげてください。(炎症の原因にもなります。)

◆充分な休息をとらせる
→体力の消耗が激しいので、いつもよりたっぷり寝る時間を取るようにします。

海水浴は大人でさえも体力を消耗します。
赤ちゃんはなおさらです。

とにかく無理はさせないように心がけましょう( ´∀`)

 

赤ちゃん連れの海水浴での持ち物

赤ちゃんを海に連れて行くときの持ち物は?

・母子健康手帳
・水着(水遊び用オムツ)
・着替え
・哺乳瓶、ベビーマグ
・粉ミルク、ベビー麦茶、ベビースポーツドリンク
・日焼け止め
・日傘
・帽子
・バスタオル
・砂場遊びグッズ など

基本的に、赤ちゃん連れの遠出は母子健康手帳は必須持ち物です。
出先で何があるかわからないので、必ず持って行きましょう。特に海では、何かしらで怪我をすることは充分考えられます。

着替えは多めに持って行きましょう。

授乳だけでは充分な水分補給ができないこともあります。白湯やベビー麦茶なども持参してください。

日焼け止めはこまめに塗り直すようにしてください。
日傘や帽子、サングラスなどで紫外線対策をするのも有効です。
赤ちゃんは日焼けなどを意識して行動できないので、保護者がきちんとお世話をする必要があります。

バスタオルやハンドタオルなどのタオル類は多めに持って行くようにしましょう。
海水浴後のシャワーで使う以外にも、日除けとして浸かったり、怪我をした時の応急処置に使うこともできます。

 

まとめ

いかがでしたか?

赤ちゃんは大人と比べるととにかくデリケートです。

赤ちゃんにとっては、5分間水遊びをするだけでも潮風を感じ、水の冷たさを学び、新しいことを発見する、刺激の多い時間になります。

刺激が多ければ多いほど体力は削られますし、免疫力の低い赤ちゃんは、日差しからも海水からもダメージを受けます。

保護者であるお母さん、お父さんが、我が子から目を離さず、体調を汲み取ってあげるのが一番大事です。

楽しい海水浴になるように、赤ちゃんの体調を最優先して準備してあげてくださいね( ´∀`)

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