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大曲の花火の魅力と人気の理由は?見どころと参加時の注意点は?

突然ですが、
あなたは、花火大会の中でも最高峰の「大曲の花火」ご存知ですか?

日本人なら死ぬまでに一度は行った方がいいとも言われていますね。

そんな「大曲の花火」ですが、普通の花火大会とはどう違うの?
何が魅力なの?どこが見どころ?
行く価値はあるの?

など、まだ行ったことのない人にとっては疑問がいっぱいですね!

今回は、「大曲の花火」の魅力や人気の秘密、見どころと参加するときの注意点をご紹介しますよ〜!

「大曲の花火」の魅力は何?人気の理由!

「大曲の花火」は100年を超える長い歴史があり、毎年70〜80万人も観覧客が来る全国的に見ても第一位の人気を誇る花火大会です。
なんと、その魅力から何十年と通い続けている人もいるほどです。

そんな「大曲の花火」のどこが魅力的なのかというと、全国花火競技大会とも言われるとおり、

一流花火師が本気で挑むガチ花火バトル!

だということです。

そう、「大曲の花火」は通常の花火大会とは違い、技術や実績が認められている一流の花火師たちが自らの腕を競い合う大会なのです。
しかも、内閣総理大臣賞が授与される大会でもあります。

競技大会というだけあって、課題玉や自由玉、創造花火など各部門があるのも特徴のひとつです。それぞれで厳密な審査があります。

その中でも、創造花火は花火師の腕の見せ所で、テーマにそった内容で自由に花火を組み合わせて、音楽とともにストーリー性のある花火が夜空を飾ります。
各花火師のオリジナリティと技術の高さを存分に楽しむことができます。

「大曲の花火」は、一流の花火師たちによる自慢の花火を競い合う大会なので、最新型の花火が見られるのも魅力の一つですね( ´∀`)

「大曲の花火」の見どころは?

最初から最後まで、目が離せない「大曲の花火」ですが、その見どころを3つご紹介します!

プログラムごとに違う花火が楽しめる!

全国花火競技大会とも呼ばれる「大曲の花火」は、通常の花火大会とは違い審査があるので、プログラムが組まれています。

プログラム内容は、
・まだ明るいうちから始まり、煙の色にまでこだわりを見せる「昼花火」
・規定に従った丸い花火を競う「課題玉(10号玉)」
・形や色などが自由で最新の花火も見られる「自由玉(10号玉)」
・花火師がテーマを決めてそれを表現した「創造花火」
となっています。

プログラムや花火師によって違う花火が見られるので、様々な花火を見比べられます。他の花火大会ではできないことなので、面白いですね♪

競技終わりの大会提供花火

各部門の競技会が終わると、大会側が提供する花火が始まります。
全長500メートルにも及ぶワイドスターマインが「大曲の花火」の代名詞と言ってもいいでしょう!
テレビなどで見かける、横いっぱいに広がる大掛かりな花火です。
毎年テーマが決められていて、音楽も合わせた総合演出として楽しむことができます。
この花火を見るために毎年通うという人もいるくらいです!

ツウの楽しみ、花火師との交流

大会提供花火が終わった後にも、楽しみが残っています。
それが、観客と花火師さんたちとの交流です。
毎年、花火大会のすべての行程が終わると、集まったお客さんは持ってきた懐中電灯やペンライトを振って、花火師さんに感動を伝えます。
それに応えるように、花火師さんたちは狼煙(のろし)を上げるのです。
花火大会のフィナーレも終了してからのこのやりとりをするのが好きで最後まで残る人も数多くいますよ( ´∀`)

「大曲の花火」へ参加する場合の注意点は?

「大曲の花火」は魅力的ではありますが、その分人気も高く、毎年大勢の人が花火を観に来ます。
その数、約80万人!
この会場となる秋田県大仙市は、普段は4万人くらいが暮らす小さな町なので、この一晩だけはおよそ20倍もの人で溢れかえることになります。

そこで、参加する上での注意点が2つあるのでお伝えしておきます。

大曲の花火大会では気合を入れて歩きましょう!

まず、多くの人が参加するので会場付近では車両規制が行われます。
これは、参加する人の安全を第一に考えているからなので、仕方ありません。
駐車場も準備はありますが、基本的な移動手段としては徒歩になります。とにかく人で混雑するので、徒歩で移動するのにも時間がかかることを覚えておきましょう!

大曲の花火大会ではゴミは持ち帰らない、が基本

会場は多くの屋台や出店でにぎわいますし、もちろん飲食しながらの花火観覧は個人の自由です。
そして、約80万人という人の数。
一番厄介なのは、ゴミ問題です。
この「大曲の花火」大会では、会場にたくさんのゴミ箱が設置されています。花火大会に参加される人は、必ずここでゴミを分別して捨てるようにしましょう!
持ち帰らずに分別して会場で捨てるのがルールです。
なぜなら、ゴミを持ち帰ったフリをして駅のゴミ箱などに捨てられると大変迷惑だからです。
普段はおよそ4万人が暮らす場所にその20倍もの人が訪れるともなると、各人がそれぞれの場所でゴミを捨ててしまっては収集がつかなくなってしまいます。
必ずゴミ分別のルールは守るようにしましょうね♪

人気の花火大会だけあって、人で混雑するのは避けられません。
ひとりひとりがルールを守って行動することが、花火大会の成功につながると思いますよ( ´∀`)

まとめ

「大曲の花火」は、本当に魅力あふれる花火大会で、毎年人が多く訪れるのも頷けますね!
内容も競技花火なので一流の花火師たちの渾身の作品が多く見られるので、最新で最高の花火を楽しむことができます。

これは、一生のうちに一度は見なきゃいけないですね!

最後に、今年の「大曲の花火」の日程をお伝えします。

2017年8月26日(土)
昼花火17:30〜
夜花火18:50〜
会場:大仙市大曲の雄物川河川敷
公式サイト:http://www.oomagari-hanabi.com

有料席の販売は、6月9日(金)10時〜の予定なのでお見逃しなく!

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