育児

男の子の初節句は何をしたら良いの?飾り物やお料理は?


「やねよ〜りた〜か〜い、こいの〜ぼ〜り〜♪」

こどもの日といえば、端午の節句とも呼ばれますね。

特に、男の子のお子さんが生まれたばかりのご家庭にとっては、
初節句にもなります。

初節句ともなると、その男の子にとって初めてなだけではなく、
お母さんやお父さんにとっても初めてのことですよね?

こどもの日って、鯉のぼりとか五月人形のイメージはあるけど、
漠然として何をしたらいいのかがわからない〜!

ってお困りのお母さんも多いハズ!

今回はそんな初節句で何をしたら良いのか、
準備する飾り物は?お料理はどうしたら良いの?
を解説していきます♪

 

男の子の初節句は何をする?

男の子の赤ちゃんが生まれて、初めて迎える端午の節句。

こいのぼりとか五月人形を飾るのはわかるけど、
それだけしか知らない!
他には何かすることあるの?

この端午の節句は「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも呼ばれ、
強い香りで厄を祓う菖蒲やよもぎを家の軒につるして、
菖蒲湯に入ることで無病息災を願う日でした。

また、「尚武(しょうぶ)の節句」として、
勇ましい飾り物をして男の子の誕生と成長を願う日でもあります。

つまり!

この端午の節句は、
菖蒲湯に入って、厄払いと無病息災を、
勇ましい飾り物で男の子の誕生と成長を、
お願いする日ということです。

特に難しく考えることはなく、
男の子の誕生と成長、これからの幸福を願う日として
お祝いをしたらオッケーなんです( ´∀`)

最近では、初節句の当日やその前日の夜に、
両家両親や知人を呼んでお食事会をすることが多いようです。

家族だけでホームパーティをするのも良いかもしれませんね。

あくまでも大切なのは、子供の成長を願うことなので、
お母さんとお父さんで精一杯お祝いしてあげるのが大事だと思います。

 

男の子の初節句の飾り物は?

一般的に飾るとされているのは、

  • こいのぼり
  • 兜飾り
  • 鎧飾り
  • 五月人形

があります。

家の外に飾るのは、こいのぼり

こいのぼりには、鯉の滝登りにならって、
男の子の立身出世を願うという意味があります。

家の内に飾る兜飾り、鎧飾り、五月人形は、

それぞれが勇ましく、また兜や鎧には身を守るという意味があることから、
男の子を厄から守り健やかに育つようにという意味があります。

すべてを揃えるのは大変なので、
どれかひとつ、もしくは、
外にはこいのぼり、内には兜飾り、など
無理のない範囲で飾るようにしたらいいと思います。

どの飾りも、男の子の成長を願うものなので、
一番重要なのは、子供の成長を願うお母さんとお父さんの気持ちですね!

ちなみに、それぞれの飾りは、
厳密にいつからいつまで飾らなきゃいけない、ということはないので、
桃の節句が終わってから飾り始めるといいでしょう。

初節句のお祝いが終わったら片付けてしまってオッケーです( ´∀`)

 

男の子の初節句のお料理は?

この端午の節句、男の子の成長を願うためのものなので、
必ずこの料理を!というのはないのですが、
食材には気を使うことが多いようです。

よく使われる食材として、

  • 海老
  • カツオ
  • たけのこ

これらがあります。

食材のそれぞれの意味

鯛:めでたい
海老:海の老人と書くことから長生きの意味
カツオ:勝男(勝負に勝つ!)
たけのこ:成長スピードの早い植物なのですくすく育つように

これらの食材を使った料理であればなんでも良いので、
得意な料理でお祝いの気持ちを込めましょう!

また、ちまき柏餅も端午の節句ではよく食べられています。

ちまきには、厄払いの意味があり、
柏餅の柏は、次の新芽が出るまで葉が落ちないことから、
絶えず子孫が繁栄するという意味があります。

どちらも幸福な家庭であれ、と願いを込めた食べ物ですね。

 

まとめ

端午の節句で、これをしなきゃいけない!
という決まりは特にありません。

男の子の厄払いと、健やかな成長を願う日です。

飾りには、
外にこいのぼり、
内に兜飾り、鎧飾り、五月人形などがあります。

お料理は、
鯛、海老、カツオ、たけのこなど、
成長を願う意味を込めた食材を使うようにすると良いです。

いかがでしたか?

初節句だから、ちゃんとしなきゃ!
ということはなく、
子供の成長を願うことが大切です。

ただし、こういった行事には、
地域ごとのしきたりがある場合もあるので、
ご両親に相談するのも良いと思いますよ♪

立派な男の子が育ちますように( ´∀`)☆

 

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