お盆の時期は、
7月または8月の13〜16日の4日間です。
この時期に、親族または親しい知人の初盆(新盆)にお参りされる方もいると思います。
そんな時に気になるのが服装ですよね!
初盆って一応法事だし、喪服で行けばいいの?
何を着て行ったら失礼じゃないかな?
私は着て行く服を決めているけど、主人のはどうしようかしら?
などなど。
できるだけ場違いにならないような格好をしたいですよね。
今回は、初盆にお参りするときの服装について、女性、男性それぞれの場合をご紹介します!
初盆でお参りに行くときの服装は?
気になる初盆での服装ですが、施主含め親族は喪服を着用することが多いですね。
女性は黒無地のワンピースやアンサンブル、パールのネックレス、ストッキング、靴も黒で統一です。
男性は黒のスーツに黒のネクタイ、靴下、靴も黒です。
ですが!
招かれる側はどうしたらいいの〜〜?
ってことで、あなたは悩まれていると思います。
お盆の時期は夏真っ只中なので、喪服を着るには暑い。
でも、マナー的には喪服なのかな?
と思ってる人も多いようですが、
初盆は、故人にとって初めての里帰りを盛大にお迎えすることを言います。
なので、喪服を着るほどかしこまらなくていいんですよ( ´∀`)
最近では、平服でお参りすることが多くなっています。
平服って普段着でいいってこと!?
とよく思われがちですが、この場で言う平服は普段着とは違います!
初盆などの法事で呼ばれる平服とは、「そこまでかしこまらなくても良いけど、場に合った服装」ということです。
んー、ややこしいっ(・∀・)!
それでは、どんな服装がいいのか女性の場合と男性の場合に分けて、説明していきますね。
初盆のお参り時の服装〜女性の場合〜
まず、女性の場合の平服(法事バージョン)をご説明します。
基本は、
・地味だけど清楚に
・ワンピースかスーツ(パンツでもスカートでもOK)
・ローヒール
・アクセサリーはパールで
という感じです。
全体的に落ち着いた色(黒無地やダークグレーなど)でまとめるようにしましょう。
色柄ものは避けた方が無難です。
肌の露出は避けた方が良いので、ワンピースやスカートの場合は、膝下丈を意識してください。
ストッキングは、肌色か黒、どちらでも構いません。
足元は光沢のない黒の靴がベストですが、なるべくローヒールを履いてくださいね( ´∀`)
夏場ですし、ジャケットは必須ではありませんが、黒やダークグレーなどの羽織ものがあると何かと便利だと思います。
体温調節は大事ですからね!
初盆のお参り時の服装〜男性の場合〜
次に、男性の場合をご紹介しますね!
基本は、
・地味だけど襟付きで
・革靴に合うズボン
・足元は革靴
です。
スーツを着る場合は、ダークスーツや濃いめのネイビー、ダークグレーなど地味な色を変え選びましょう。
シャツは白の半袖でOKです。
スーツ以外のものを着る場合は、落ち着いた色で無地のポロシャツが良いですね( ´∀`)
ユニクロとかで買えると思います!
スーツ時のネクタイは、ダーク系の色で柄は控え目のものを選んでください。
靴下はもちろん黒!靴は革靴で。
夏場なのでジャケットは不要と思いますが、持って行くなら落ち着いた色のものにします。
腕時計は外しておいてください。
故人を偲ぶつもりで、時間を気にするようなことがないように、心にもゆとりを持っていてくださいね!
まとめ
法事の場合、平服とは言いつつも普段着ではゆるされません。
地味目の簡略化した喪服をイメージするといいですね!
ちなみに、お子さんがいらっしゃる場合は、お父さんお母さんとお揃いの服、というイメージで着させてあげれば大丈夫です( ´∀`)!
また、初盆のお参りについては、地域色が根強く、その地域での慣例や家のしきたりなどがあるので、特に服装の指示がない場合は、一度施主などに確認してみてもいいかと思います。
中には、本当に普段着でOKなところもあるようです。
服装を尋ねるのはマナー違反ではないので、安心してくだはちね!