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お月見の団子の数は?飾り方とお供えする台についてご紹介!

お月見といえば、月見団子ですよね!

このお団子って一体いくつくらい必要なの?
ピラミッド型に積んであるイメージだけど、実際はどう飾るの?
なんて、実は知らない人結構いますよね?
(少し前まで私もそうでした^^)

今回は、お月見の団子の数はいくつ必要?飾り方は?台はどうするの?ということについてお伝えします!

お月見の団子の数は?

まず、お月見に必要なお団子の数がわからないと、手作りするにしろ買うにしろ困ってしまいますよね(´ー`)

というわけで、お月見のお団子の数ですが、実は2つの説があります!

月見団子の数:その年の満月の数という説

その年に出た満月の数だけお供えする、という説があります。
この場合、通常は12個になりますが、うるう年は13個供えることになります。

月見団子の数:十五夜だから…

十五夜だから15個お供えする、という単純明快な説もあります。
わかりやすいですね(・∀・)

お月見には、十三夜というのもあって、この時は13個お供えします。

十五夜、十三夜の違いですが、
十五夜…旧暦の8月15日(中秋の名月)
十三夜…旧暦の9月13日(後の月)
となっています。
十五夜も十三夜も秋の収穫祭だと思ってもらえれば大丈夫です。
十五夜の月が最も美しく、それに次いで十三夜の月も美しいとされ、この時期にお月見をしています。

というわけで、その年の満月の数として12個(13個)準備するか、十五夜だから15個準備するかは、どちらでも良いので、ご自身の都合に合わせて用意してみてください!

 

お月見の団子の飾り方は?

さて、お団子の数がわかって準備ができたとなれば、それらをどう並べるかが気になりますよね!

イメージ的には、鏡餅を飾る台みたいなものの上にピラミッド型に飾る…

という感じだと思いますが、お団子を何個ずつ、何段にして飾れびいいかをお団子の数別にご紹介します!

月見団子が12個の場合

段数:2段

下段:9個(3×3)
上段:3個

月見団子が13個の場合

段数:2段 または 3段

◆2段の場合
下段:9個(3×3)
上段:4個(2×2)

◆3段の場合
下段:8個(3・3・2)
中段:4個(2×2)
上段:1個

月見団子が15個の場合

段数:3段 または 4段

◆3段の場合
下段:9個(3×3)
中段:4個(2×2)
上段:2個

上段の2個は、お月さんが正面から見たときに1個に見えるように縦に並べます。
ただし、地域によっては横に並べたりするので完璧を目指すならお近くのお寺や神社で聞いてみると良いと思います。

◆4段の場合
下段:8個(3・3・2)
中段:4個(2×2)
上段:2個
そしててっぺんに1個!

どの方法でも良いので、ご自身が一番しっくりくる形で飾ればOKですよ♪

 

お月見の団子の台は?

月見団子の数も飾り方もわかったけど、飾る時の台ってどうしたらいいの?
ということを最後にご紹介しますね♪

まず、あの飾るときの鏡餅を置く台みたいなやつの名称は「三方(さんぽう)」っていいます。
三つの方角に穴が空いているので三方です。

本格的なものが欲しい場合は、ネットで注文することができます。

そこまで本格的なものでなくていい場合は、お月見シーズンになるとスーパーで簡易的なものを購入することもできます。

お団子を飾る時は、三方の上に白い紙を菱形◇に置き、その上にお団子を直接のせます。

台を買いに行く時間がないし…という人は、普通の大皿に白い紙を菱形◇に置いて、お団子を飾ってもOKですよ(o^^o)

 

まとめ

いかがでしたか?

お団子の数は、12、13、15個。
飾り方はお団子の数によるけれど、基本は2段か3段。
飾る台は、三方といって、ネットやスーパーで購入できます。

これであなたもお月見団子マスターですね♪

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