お彼岸の季節がやってくると、お墓参りに行く人が増えますよね〜!
私は、嫁ぎ先の旦那のご先祖様が眠っているお墓にご挨拶に行く予定が入っています。
ところで、お墓に持って行くお花を長持ちさせたいと思ったことはないですか?
私の家はお墓まで少し距離があるので、毎日お墓にお供えしたお花の水を変えてあげることが出来なくて、困ったな〜と思ってたんですよね。
そこで、今回は、お墓にお供えする切り花を長持ちさせる方法をお伝えします!
よく言われるのが、花瓶に10円玉を入れておく〜とかっていう方法ですが、それ以外にも長持ちさせる方法があるんですよ〜( ´∀`)
知ってて損はないので、参考にしてみてください♪
お墓の切り花を長持ちさせる方法は?
そもそも、切り花がなんで長持ちしないか知っていますか?
その原因、実はお水が腐ることにあるんです!
ひええー( ;∀;)
だから、切り花の唯一の栄養源であるお水。
これが腐ってたら、長持ちしなくて当たり前ですよね;
人間だって腐ったもの食べたら、食中毒とかお腹壊しちゃいますし…。
しかも、お墓にお供えしたお花って、基本的には外で直射日光を浴びてしまうし、お水だって夏場はぬるくなってしまうので、腐るのが早いんです(*_*)
というわけで、残念ながらお墓のお花は、長持ちしにくいのが現状です。
これは、お花屋さんでも言っていました。
それでも、できるだけでいいからお花を長持ちさせたいですよね?
というわけで、まずは基本中の基本!
長持ちさせるための、お花の活け方ポイントをご説明します。
ポイントは次の5つです!
・切り花の茎は水の中で斜めに切る
・水は少なめ
・水に浸かる部分の葉は取り除く
・小さい茎も取り除く
まず、花瓶を清潔に保つことは必須です。
ブラシでこすって、花瓶の中のヌメリなどは取っておきましょう。
そして、切り花の茎ですが斜めに切ることで、切り口が大きくなり、水を吸い上げる力がアップします!
栄養を摂取しやすくなるんですね( ´∀`)
水の中で切ることで、空気が入り込むのを防げるのでより良いんですよ♪
水が多すぎると腐りやすい原因になるので、水は少なめ。
水に浸かる部分に葉っぱがあると、これも腐りやすい原因になるので取り除きましょう!
メインの花が咲いている茎以外の小さい茎も取り除くことで、栄養をメインの花に集めることができます。
あ、ちなみにお花を買うときはなるべくまだ蕾状態のもの(花が開花しきっていないもの)を選ぶようにすると、長い期間お花が楽しめますよ〜!
切り花を長持ちさせるのにハイターは効く?
切り花を長持ちさせる方法の一つとして有名なのが、10円玉を花瓶の中に入れるってやつですよね!
これは、10円玉の銅が殺菌作用があるってことで有用とされているんですけど、、、
実は、キッチンハイターも効くって知ってますか?
これも、キッチンハイターの殺菌効果を利用した方法です。
入れる量は、花瓶の中に本の1滴入れるだけ!
お手軽ですよね( ´∀`)
ただし!注意点がひとつ。
お墓や仏壇の花器は金属製のものも多いです。
金属製のものに塩素系のハイターを使用してしまうと、錆の原因になってしまい、花器がダメになってしまいます。
ひええー( ;∀;)
お墓に飾ってある花器が金属製でないかをチェックしてから、ハイターは使用するようにしてくださいね!
切り花を長持ちさせる延命剤って何?
最後に、切り花を長持ちさせる一番有効な方法をお伝えします!
それが、切り花用の「延命剤」(活性剤)を使うという方法です。
ハイターでは、切り花の切り口と水が腐るのを抑えるだけの効果になるんですけど、
(元々切り花を長持ちさせるためのものではないので…)
この、延命剤っていうやつは、
・切り口と水の腐敗を抑える(抗菌剤)
・切り花に栄養を補給する(糖類)
・切り花の老化を抑制する(銀イオン剤など)
という効果を発揮してくれます!
延命剤っていう名前が付いているだけのことはあって、お花の寿命を伸ばすことができるんですよ〜!
すごいですよね!
「切り花 延命剤 比較画像」なんかで検索してみると、効果がわかる画像が出てきます( ´∀`)
まとめ
いかがでしたか?
今回は、お墓のお花を少しでも長持ちさせたい!という気持ちから、切り花を長持ちさせる方法をご紹介しました。
キッチンハイターがこんなところでも使えるとは!
ちなみに、炭酸の抜けたサイダーを数滴入れるのも、お花の栄養剤になるみたいです。
お花も糖分補給してるんですねw
毎日お水を変えられないという方は、延命剤を試してみてはいかがでしょうか?
お墓のお花が綺麗だと、お墓参りに来る人だけでなくご先祖様も気持ちが良さそうですよね( ´∀`)♪
また、もしお墓参りに行けないけど掃除をしなくてはならない場合は、ココナラで「お墓の掃除代行」を頼むのも良いですよ。
無理してお墓参りに行って、自身の体調を崩すなんてことになったら、それこそご先祖様に怒られてしまいますからね!
行っているお墓の地域を探してみてください。