年々ハロウィンが賑やかになっていきますね〜(o^^o)
今では保育園や幼稚園でもハロウィンのイベントをすることが多くなっています。
幼稚園の先生は、子供にどうハロウィンを説明したらいいのか困っているんじゃないですか〜(・∀・)?
そもそもハロウィンってどんなお祭りなの?
どう説明したら子供に伝わるかな?
いろいろ調べてみたけど、ややこしくて説明できな〜〜い!
なんてお困りなあなたのために、ハロウィンの由来について、子供もわかるように説明しちゃいます!
子供に説明するときのポイントや、子供のなんで?に答えられるように、なぜハロウィンではかぼちゃを使うのか?なぜおばけや魔女に仮装するのか?もお伝えしますね(o^^o)
ハロウィンの由来を子供向けに説明するには?
ハロウィンについて、子供に説明したい!
いろいろ調べてみたけど、ケトル人がどうとか、キリスト教がどうとかってよくわからない…。
こんなんじゃ説明できなーーい!
って焦ってませんか?
ハロウィンは、ヨーロッパでの習慣のひとつで由来についてはいろいろな説があるので混乱してしまいますよね(´ー`)
でも、焦らなくて大丈夫!
子供がハロウィンを完璧に理解する必要なんてそもそもないんです(・∀・)
まずは、ハロウィンってこんな日という3つのポイントを押さえておきましょう!
→秋に様々な味覚が収穫できることを祝うお祭り
(2)ハロウィンはおばけたちの年末行事
→ケトル人にとって10月31日は年末で、この日はあの世とこの世の境が無くなる日
(3)ハロウィンは日本でいうお盆
→ご先祖様の霊がやってくる日
ハロウィンって、収穫祭と大晦日、お盆をいっぺんにやっちゃうようなお祭りなんですよ〜(・∀・)
ごちゃごちゃですねw
大人向けにまとめると、
(古代ケルト人にとっては、10月31日が大晦日というのが面白いですよね。)
また、この大晦日の日にはあの世とこの世の境がなくなるので、ご先祖様が帰ってくるだけでなく、その霊に混じって悪霊や魔女がやってきてしまうという、恐ろしい日でもあります。
収穫をお祝いするだけでなく、大きな火を焚いて悪霊や魔女から身を守る、というのがハロウィンの大まかな由来です。
こんなのを子供たちに説明するの〜?
って思うかもしれませんが、私なりに子供向けに説明するときのポイントをまとめてみました!
ハロウィンの由来を子供に説明するときのポイント
最初にもお伝えしましたが、子供がハロウィンを完璧に理解する必要はないので、気楽な気持ちで説明してあげればいいと思います。
ポイントとしては、
・野菜やフルーツなどの食べ物が採れることをお祝いしよう!
・ご先祖さまと一緒に、悪いおばけがやってくるかも!どうしよう?
という2点が説明できればOKです。
ハロウィンを子供向けに説明する例をあげておきますね〜!
参考にしてみてください(o^^o)
ハロウィンはもともと、美味しい野菜や果物がいーっぱい採れたことをお祝いするお祭りです!
秋の食べ物って美味しいよね〜〜(o^^o)
美味しい食べ物をありがとう、また来年もよろしくお願いします!って感謝を伝えるのもとっても大事なことなんだよ〜!
そして、ハロウィンの日は、みんなのご先祖さまの幽霊がみんなのお家に帰ってくる日でもあるんだよ(o^^o)
でも、ご先祖さまの幽霊にまじって、悪いおばけや怖い魔女たちも一緒にやってきてしまう、とってもこわーい日でもあるの。
おばけにとってもお祭りの日なんだね。
でも、悪いおばけや怖い魔女たちがワーッと襲ってきたらどうしよう?
怖いよねえ?
そんな悪いおばけや怖い魔女に襲われないために、大きな火を焚いて追い払うのが、ハロウィンっていうお祭りなんだよ。
ハロウィンは、食べ物がたくさん採れたことに感謝する日でもあるし、ご先祖さまと一緒に来た悪いおばけや怖い魔女に襲われないように大きな火を焚いて追い払う日でもあるんだね〜!
と、だいたいこんな感じでOKです(・∀・)
でも、ここまでの話だとかぼちゃも仮装も出てこないですよね?
次はその由来も説明していきます♪
ハロウィンでかぼちゃを飾る由来は?
ハロウィンってなんでかぼちゃなの?
これって、子供なら誰でももちそうな疑問ですよね。
ハロウィンで定番の顔のあるカボチャですが、ジャックオランタンと呼ばれています。
このジャックオランタンには由来となる物語があって、その物語がアメリカに伝わったことで「ハロウィンにかぼちゃ」が使われるようになりました!
その物語をまずはご紹介しますね(o^^o)
このジャックというおじいさん、大変ケチでいじわるでとてもずるい人でした。
このジャックさんが亡くなったとき、天国へ行こうとしたら、生前に悪さをいっぱいしたために天国へ行けず、仕方なく地獄に行こうと思ったら、地獄の悪魔からも嫌われていて地獄へも行けませんでした。
ジャックは悩みます。
ジャック「私はどこに行けばいいんだ…?」
悪魔「地獄での居場所もないから、元いたところへ戻れー!」
ジャック「どの道をどう行けば良いのかわからん!」
悪魔「この火を持って行けば、道が照らされるよ!」
というわけで、悪魔からもらった赤い火を中身をくりぬいたカブに入れて提灯にし、あの世とこの世の間をジャックおじいさんさは行ったり来たりすることになるのです。
このジャックが持ったカブの提灯が"ジャックオランタン"と呼ばれるようになりました。
この物語の中で使われるのはカブですが、物語がアメリカに伝わると、カブに馴染みのなかったアメリカ人は、生産量の多いカボチャで代用します。
これが、ハロウィンにカボチャが使われるようになったきっかけです。
ジャックオランタンと呼ばれるカボチャの提灯は、あの世とこの世の道しるべとしての役割と、火を焚くことによる魔除けの意味があるんですよ(o^^o)
子供から、ハロウィンにカボチャを使うのはどうして?と聞かれたら、ジャックオランタンの物語を話してあげてくださいね♪
そしてジャックオランタンには、おばけにとっての道しるべの意味と、悪いおばけを寄せ付けないための魔除けの意味があることを伝えてあげれば良いと思います(・∀・)
ご先祖さまが無事にお家に着くための目印だよ〜、
悪いおばけが近づかないようにするためだよ〜
って言ってあげると良いかもしれないですね♪
ハロウィンで仮装をする由来は?
さて、ここまでハロウィンとカボチャについて説明してきましたが、一番の疑問は仮装する由来かもしれませんね。
なんでわざわざ仮装する必要があるの?
これにもちゃんと理由がありますよ〜!
理由は結構単純で、悪いおばけたちから身を守るためです。
自分たちが仮装することで、悪いおばけたちの仲間だよ〜、だから襲わないでね、というアピールになるのです。
おばけだって、わざわざ自分の仲間を攻撃することはないですからね(o^^o)
また、トリックオアトリート!と言って各家を周ってお菓子をもらうようになったのにも由来があるんですよ(・∀・)
これまた古代ケトル人の風習でソウリングというものがあり、子供たちが仮面を付けて、ソウルケーキと呼ばれるケーキをもらえるように各家を訪ねてまわります。ケーキがもらえない場合は、いたずらをしますが、ケーキをもらったら、ご先祖さまが無事に天国へ導かれるように祈りを捧げていたようです。
ハロウィンのときは、ご先祖さまが帰ってきているので無事に天国へ戻れるように、という意味が込められた儀式なんですね!
まとめ
いかがでしたか?
ハロウィンは、昔のケトル人の風習がアメリカや他の国々に伝わり、だんだん親しみやすい形に変わってきたお祭りです。
子供たちが楽しめるように、小難しい話をするのではなく、こんな感じだよ〜程度で教えてあげたらいいと思います(・∀・)
ハロウィンを通じて子供たちと楽しい時間が過ごせると良いですね♪