初めてココナッツミルクを使った料理にチャレンジしようと思って、ココナッツミルク缶を開けてみたら…
何これ!?固まってる!?
液体もあるけど、カタマリが…
もしかして、腐ってる!?分離してるだけ!?
分離してる場合って使って大丈夫なの?
なんて、焦っていませんか?
今回は、ココナッツミルク缶をあけたら分離してカタマリができていても使えるのか?その使い方と開封後の保存方法をお伝えします!
もくじ
ココナッツミルク缶の中で分離してるのは大丈夫?
ココナッツミルク缶を使おうとしたら、なんだか分離してカタマリと液体に分かれてる!
なんて場合、まず、使えるかどうかが気になりますよね(;´Д`A
腐ってない!?大丈夫!?
安心してください!使えますよ(・∀・)古
ココナッツミルクは、あまり動かさずにずっと置きっ放しの状態だとだんだん油分と水分に分かれて分離していきます。
油分と水分に分離してから外気温が低い場所に置いておくと、油分が冷えて固まってしまうんです(;´Д`A
ココナッツ自体が日本よりも暖かい場所で育つ植物なので、ココナッツからしてみれば日本は寒いんでしょうね(´ー`)
油分は冷えると固まってしまいますが、温めるとまた液状に戻るので安心してくださいね!
実は、缶詰めでこの分離が起こるのはココナッツから採れた本物という証拠です!
添加物等で混ぜられた缶詰めは液体の状態を保てるので、こういう現象は起きません。
つまり、添加物が加わってない缶詰め、ということなので、より安心して食べられますね(・∀・)
真っ白なココナッツミルクを想像しているとグレーっぽい色にもギョッとするかもしれないですね。
グレーっぽくても大丈夫です。それが自然のままの色ですからね(・∀・)
鉄分の多いココナッツミルクほど、グレーの色が強くなる傾向にあるみたいですよ〜!
色が灰色っぽくても安心してくださいね♪
ココナッツミルク缶の使い方は?固まりはどうする?
分離して固まった部分がある場合、ココナッツミルク缶はどうやって使えばいいか、悩んでしまいますよね(;´Д`A
この固まり、どうしたらいいの〜〜?
という場合に、この油分の固まりを液状に戻す方法をお伝えしますね!
ココナッツミルクの油分が固まってしまった場合の戻し方
1.缶の上蓋をあけ、鍋に缶の半分が浸かるくらいのお湯を張って湯煎する
缶ごと鍋に入れて、ココナッツミルクが溶け始めるまで湯煎しましょう!
2.缶と中身の間に隙間ができたら中身を小鍋に移す
ある程度、油分が溶け始めたな〜〜と思ったら小鍋に缶の中身を移し替えます。
3.小鍋を中火にかける(時々かき混ぜる)
小鍋を熱しながら、焦げ付かないようにスパチュラなどでかき混ぜましょう!
4.沸騰する手前で火を止める
5.泡立て器などでよく混ぜる
ここが重要!
元々の液体(分離した時の水分)と溶かした油分がよく混ざるように、よーく混ぜてください。
よーく混ぜることで、油分と水分の分離をしにくくします。
6.ボウルにうつして冷ます
あとは粗熱をとればOKです!
粗熱がとれたココナッツミルクは、いろいろな料理に使えるようになりますよ〜(・∀・)
ココナッツミルク缶の使い方
デザートやカレー、シチューなどの煮込み料理など幅広く活用できるのがココナッツミルクの良いところです。
中には、ご飯を炊くときに水ではなくココナッツミルクで炊く人もいるくらい、ご飯にも合うんですよ〜!
カレーに使うときは、いつもの作り方に、水とココナッツミルクを半分ずつ使います。
例えば、通常カレーを作るときに水800ml入れている場合、400mlをココナッツミルク、残り400mlを水、という感じですね。
カレーに使うと、マイルドでエスニック風になりますよ〜!
デザートは、ココナッツミルクプリンが手軽でオススメです!
クックパッドでレシピを見つけたので是非☆
ちなみに、ココナッツミルクは甘いというイメージがありますが、実はそんなに甘みはありません。
市販で売られているココナッツミルクジュースには、すでにある程度のお砂糖や甘味料が入ってるんです。
なので、ココナッツミルク缶を使うときは、自分好みの甘みになるように調整してみてくださいね(・∀・)
牛乳を一緒に使う場合は、低脂肪乳や加工乳を避けて、成分無調整の牛乳を使うようにすると、あとから分離して困ることがなくなりますよ(o^^o)
ココナッツミルク缶の開封後の保存法は?
ココナッツミルク缶を使おうと思って開けたけど、一缶使いきれなさそう…
やっぱ使いきれなかった!どうしよう〜/(^o^)\
なんてことになると困っちゃいますよね。
そんな場合は、冷凍保存してしまいましょう!
冷蔵保存でもいいんですが、ココナッツミルクって結構デリケートなんですよね(;´Д`A
冷蔵保存だと、1、2日で変色してしまったり傷んでしまったりと、変質してしまうのが早いんです!
次の日もすぐに使う!というのであれば、解凍の必要もない冷蔵保存が便利なんですけど、次使うのはまだ先になりそう〜、というときは冷凍保存がオススメです!
冷凍保存だと変質しにくいので、冷蔵するよりも長持ちしますよ♪
特に、製氷皿にフタ(ラップでも可)をして保存するとキューブ型のココナッツミルクができるので使い勝手がよくなりますよ♪
製氷皿で固まったら、フリーザーバッグに移して保存しましょう!
氷がわりにココナッツミルクのキューブをコップに入れて、淹れたてのコーヒーを注げば、簡単にアイスココナッツミルクコーヒーができあがります(・∀・)
冷凍保存する場合は、1ヶ月を目安に使い切ってくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
ココナッツミルク缶は、中身が分離していることも少なくないので、油分が固まってしまっている場合は、湯煎して溶かして使いましょう。
水分と油分をよーくかき混ぜるのがポイントですよ!
ココナッツミルクは冷蔵保存よりも冷凍保存の方が長持ちします。
製氷皿を使うと、次使うときに使いやすくなりますよ♪
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね(o^^o)