妊娠

逆子にお灸は効果がある?何週ごろから?費用は?私の体験談!

妊婦健診で「逆子」と判断されると不安な気持ちでいっぱいですよね。

私は二人目妊娠時、妊娠8ヶ月めの29週に行った妊婦健診で逆子が判明しました。それからしばらくたっても逆子は治らず…。
産婦人科の先生からは「出産時期が近づいても逆子だと帝王切開にするかもしれない」と言われて更に不安に…。

友人になんとなくこの「逆子」のことを話したときに、「私が通ってる整骨院で逆子に効くお灸してもらえるらしいから、一回診てもらったら?」と提案してもらいました。
それから「今までお灸してもらった人はみんな治ったらしいよ」という一言も!

というわけで、私が実際に逆子治療にお灸をしてみてその効果があったのか、どのくらいの週数から通い始めたのか、費用はどのくらいかかるのか?ということをお伝えしようと思います。

「逆子が治りますように」と願うだけでは不安な方、一度お灸治療してみるの、オススメですよ〜!

逆子にお灸は効果がある?

「逆子を治したいけど、お灸治療って効果あるの?」

お灸を経験したことない人は誰でも疑問に思いますよね。

実際、逆子がお灸で治った!という明確な判断はすごく難しいです。
お灸した直後にその場でエコー診療してもらえるわけでもないですからね…。

私の場合は、4回のお灸治療をして産科での外回転術と合わせて逆子を治したので「お灸のおかげで治った」というわけではなかったです。

でも、お灸は全く意味がないというわけではありません!

私が実際に「逆子を治すお灸」を施術してもらって感じた効果は、

とにかく胎児が良く動く!

ということです。

お灸を試す前と試した後では、圧倒的に胎児の動き方に変化が出ました。
妊娠8ヶ月にもなると胎児の胎動を感じることもできるようになりますが、お灸後はその胎動の頻度というか激しさが増した感じで「あ〜、頑張って動いているな〜」という風に感じることができましたよ。
私の場合は、ドンドンっと蹴られる感じの胎動だったのがお灸の後はグニ〜〜っと動く感じの胎動になっていました。

施術してもらった鍼灸整骨院の先生曰く「お灸をすることで血行が良くなって体も温まるし、子宮の筋肉が柔らかくなる」とのことです。

確かに、産科の先生からも子宮が張りやすくなっていて赤ちゃんが動きにくいのかも…と言われていたので、子宮が硬くなっていて赤ちゃんが動きにくくなってたのかな?と思います。
今回は2人目の妊娠でしたが、一人目の時よりも頻繁にお腹が張る気がしていたのでそれが原因だったのかもしれません。

逆子治療としてお灸をすると「必ず治る」とは言い切れないけれど、お灸をした日は胎動が多く感じられて、体の中で動きやすい環境づくりができたので、試してみる価値はあります!

 

逆子にお灸は何週から?

私の場合は、妊娠33週から鍼灸整骨院に通いお灸治療を始めました。

そもそも逆子が判明したのが妊娠29週(妊娠8ヶ月)の時の妊婦健診の時です。
その時は産科の先生が「まだ自然と治る可能性があるのでしばらく様子を見ましょう」という感じでした。
ただ、妊娠8、9ヶ月ごろは妊婦健診が2週に一回なのですが、逆子が治ったかどうかの確認のために週1で産科に通うことになりました。

それから1ヶ月、毎週様子を見ても逆子は一向に治る気配がなく…。

産科の先生から「外回転術」というお腹の外側から胎児を手で回す方法を提案されてから、お灸を試すことを決意しました。

私は自然分娩を希望していて帝王切開は避けたかったので、できるだけ出産前に治す方法を試してみよう!と思ったのです。

妊娠35週ごろまでは自然と治る可能性がある、というのをどこかのwebサイトで見たのですが、その前から治療を開始した方がいいのでは…?と考え、臨月に入る前に治すことを目標に通い始めました。

それからは産婦人科での外回転術と合わせてお灸の治療を続けることになりました。

厳密に妊娠何週からじゃないと治療の意味がない、ということはないのですが、あまり早い段階から治療を始めても、赤ちゃんはお腹の中でぐるぐる動いてしまうので、逆子から正常に戻ってもまた逆子になってしまう可能性があります。

いろいろ悩みましたが、妊娠9ヶ月に入っても治らなかったらお灸治療を始めてみようと思い、妊娠33週から鍼灸院に通い始めましたよ。

 

逆子でお灸をする時の費用は?

お灸の診療ってなかなか行く機会がないので、健康保険が適用されるかどうかも気になるところですよね。

私の通った鍼灸整骨院では、お灸診療は保険適用外とのことで全額自己負担でした。

その金額は、1回の診療につき2000円!

鍼灸院によっては、5000〜8000円かかるところもあるようです。

お灸は鍼灸院に通う方法とは別に自分で市販のお灸を購入して自宅で行う方法があります。
その場合は市販のお灸を購入する代金だけで済むのですが、お灸を初めてする人や慣れていない人は、鍼灸院に行くことをお勧めします。

お灸は身体中にあるいろんなところのツボに対して行われる治療方法なので、ツボがわからないと難しいんですよね。
逆子のツボは足の小指にあるのですが、私も鍼灸整骨院の先生に教わるまでは知らなかったです。ツボだけでなく効果のあるお灸の成分だったり火力も関係しているとのことです。

人によっては1回のお灸で治る場合もあるし、私のように4回ほど通ってやっと…!という人もいるので、費用総額がどのくらいになるかは行ってみないとわからないところではあります。

基本的にどこの鍼灸院でもお灸診療は保険適用外になると思うので、まずは電話で予約の相談や金額の確認をしてみてくださいね!

 

まとめ

逆子をどうにかして治したい!と思ったときに、実際にできることって意外と限られているんですよね。

最近では逆子体操をするとお腹が張りやすくなるのでオススメしない病院も増えています。
そのことを踏まえると、寝る方向に気をつける、お灸治療や外回転術といった方法しか逆子を治す術はない気がします。

私が実際にお灸をしてみて感じたのは、とにかく赤ちゃんがよく動くようになったこと!
これはひょっとして一回転しちゃってるんじゃないか!?ってくらい良く動くようになりました。

「お灸で必ず治る」とは言えませんが、赤ちゃんがお腹の中で動きやすい環境を作るのに有効な方法なので、一度試す価値はあります!

私は今回妊娠9ヶ月めの33週から通い始めましたが、あまり早い週数で行くとまた逆子に…ということになってしまう可能性もあるので産科の先生に相談してみてもいいかもしれません。

お灸診療は保険適用外になるところが多いです。
実際、私の行った鍼灸整骨院でも保険適用外でした。
私の通った鍼灸整骨院は1回につき2000円で施術してもらえましたが、病院によって設定金額が違うと思うので電話などで料金確認をしてみるといいと思いますよ。

できるだけ安全な方法で赤ちゃんを産みたい!
その気持ちすごく良くわかります!
逆子が治らない不安って毎日ありますもんね…。
少しでも赤ちゃんが動きやすい環境を作ってあげることが逆子を治すのには大事だと思うので、一度はお灸治療を試してみてはいかがでしょうか!

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