夏休みの自由研究、進んでますか?
自由研究のテーマ決めって本当に難しいですよね(*_*)
え?夏休みが残り少ないのに、まだテーマすら決まってない!?
それは大変〜〜(°_°)!
そんなときに使えるのが、市販の自由研究キットです!
書店や雑貨屋さん、東急ハンズなどのホームセンターに行くと、自由研究のお役立ちアイテムとして販売されています。
でも、学校ではこのキットを使っただけの作品提出が認められていないところもあるそうですね。
市販のキットって使っちゃダメなんですかね?
いえいえ、そんなことはありません!
今回は、自由研究の市販キットのメリットやその種類、上手な使い方をご紹介します!
自由研究に市販キットを使うメリットは?
自由研究の市販キットを使うメリットはたくさんあります!
まず、大きなメリットとして、
・実験道具がそろっている
・実験方法の正しい説明書が付いている
という2点があります。
実験道具がそろっていて、無駄がないうえに準備がラクなので、すぐに自由研究に取り組むことができます。
説明書通りに進めれば、失敗することも少ないので低学年の子どもも取り組みやすいというのも嬉しいですね。
また、何よりも数あるキットの中から子どもが興味のあるものを選べばテーマが決まる、というのもメリットのひとつですね。
ただし、デメリットもあります。
キットの内容だけのことをするだけでは、オリジナリティが全くない味気ないものになってしまうことです。
また、キットに頼りきりで考える力が育たないのでは?という懸念もあります。
キットを使うのにも、オリジナリティが出せるような工夫が必要になりますね!
自由研究の市販キットの種類
自由研究の市販キットは、本当に種類が豊富です。
主に、工作・実験・観察と3タイプに分けることができます。
それぞれの特徴をご紹介しますね。
工作キット
工作キットは、実際にものづくりをすることで、モノが動く仕組みを理解できるキットです。
普段、身の周りにあるモノがどんな仕組みで動いているのかを自分で組み立てながら学ぶことができます。
ロボットや万華鏡、オリジナルキャンドル作りなど、様々なジャンルの工作キットがあります。
実験キット
科学の不思議を体験できるのが実験キットです。
実験に必要な材料がそろっているのですぐに実験できます。実際に実験をするので、楽しんで学ぶことができるのが魅力です。
観察キット
昆虫や植物などの生態を観察できるのが魅力の観察キットです。顕微鏡などを使って、昆虫の細かい部分を観察したり、植物の管や葉っぱの仕組みが観察できたり、実際にアリやエビなどを飼育観察できるものなどもあります。
種類が本当に豊富なので、興味を持ったものを選ぶといいでしょう。
自由研究の市販キットの上手な使い方
市販キットを使ってできるのは、基本実験のみです。
そのまま使うだけでは、オリジナリティがなく面白みのない自由研究になってしまいます。
そこで、市販キットを上手に使って自分のオリジナリティを加えて研究をしてみましょう!
例えば、工作キットを使う場合、それぞれのパーツを観察して特徴を見つけたり、完成した作品からひとつパーツを外すとどうなるかを試してみましょう!
実験キットの場合は、実験に使う道具を家の中で代用できそうなものを使って同じことをしてみたり、実験の材料を別のものにしてみたりしてみてください。
観察キットも、昆虫の生態観察であれば観察日記を書き、植物の観察であれば、どこで採れた植物なのかをメモしたり、3日後に同じものを観察したときの違いなども見てみましょう。
市販キットはあくまでも、準備をラクにするための道具と考えて、研究することは工夫を加える、ということが大事です。
この工夫がオリジナリティにつながるからです。
まとめ
いかがでしたか?
自由研究はテーマが決まるまでが悩みどころですが、キットの中から選べばテーマも決まり、実験まで取り組めます。
キットは工作、実験、観察とタイプがあり、その中にも様々なキットがあります。
キット自体は実験の道具選びと思って、実験内容を工夫することで、新しい発見やキットの内容以上の成果をあげることができるので、楽しんで研究してみてください。
悩んで何もしないよりは、キットを使ってみることをオススメします!そこから更に研究に深みを持たせられると良いですね!