育児

赤ちゃんの汗疹対策は?病院で受診するなら小児科?皮膚科?

気温が上がると汗をよくかきますよね(;´Д`A

さ特に赤ちゃんは汗っかき!

寝起きも授乳中も汗でぐっしょりになってしまうことも多くて大変です。
赤ちゃんは自分で汗を拭くことができないので、汗の処理もパパ、ママ次第です。

そんな汗っかきな赤ちゃんの大敵が汗疹(あせも)…。

今回は、赤ちゃんの汗疹対策や、汗疹で病院を受診する前に見直しておくこと、病院を受診するなら何科がいいのかをお伝えします!

赤ちゃんの汗疹対策はどうする?

赤ちゃんに汗疹のような赤いブツブツ…。
見つけたときはびっくりしちゃいますよね!

まずは、お家でできる赤ちゃんの汗疹対策についてお伝えします!

汗疹ができる原因は、もうお察しのとおりです。

大人に比べて赤ちゃんは汗っかきなので、汗をかかないようにするのは難しいものです(;´Д`A

というわけで、赤ちゃんの汗疹対策は、赤ちゃんが汗をかいたときの処理の仕方が大切になってきます。

 

赤ちゃんの汗疹対策として、次の3つを取り入れてみましょう!

・シャワーでサッと洗う
・こまめに汗を拭く
・お風呂ではシワになっている部分を広げて洗う

それぞれについてご説明します!

 

◆シャワーでサッと洗う
特に寝起きのタイミングや外出後など、汗をたくさんかいたタイミングでシャワー浴をしてあげましょう!

ベビーバスにお湯を張ってチャポンと入れてサッとシャワーで洗い流す程度でOKです。

ここでのポイントは、あくまでもサッとやること、こまめに入れすぎないことです。

お湯の刺激も赤ちゃんには負担になることがあるので、1日に5,6回も入れるなんてことはしなくていいんです。

たくさん汗をかいたな〜、体が全体的にベタッとしてるな〜と感じたときくらいでOKですよ(o^^o)

 

◆こまめに汗を拭く
授乳後は赤ちゃんもママも汗だく、ということが多いですよね(;´Д`A
私も実際汗だくになります。私の汗なんだか、子供の汗なんだか…笑

そんなときは、こまめに拭いてあげましょう!

乾いたガーゼで拭くよりも、濡らしてしぼったガーゼで拭く方がサッパリしますよ(o^^o)
おしぼりで顔を拭いたらサッパリするのと同じですね♪

私は、おしりふきで拭いちゃうことも多いです( ^ω^ )
(手足にも使えるタイプを使用しています!)

特に首の後ろ、腕全体、足全体を拭いてあげるとサッパリするのか喜んでくれます。
拭いた後に、うちわや扇子で軽くあおいであげるとより気持ちいいみたいです♪

寝返りができない子は背中に汗をかきやすいので、タオルやガーゼを敷いてあげて汗で濡れたら取り替えるようにするといいですよ!

汗取りガーゼというものもあるので、ぜひ活用しましょう!

 

◆お風呂ではシワになっている部分を広げて洗う
お風呂で体を洗ってあげるときに、赤ちゃんの体の中でシワになりやすい部分をよく洗ってあげましょう!

特に、首回りや脇の下、肘の内側、膝の裏側などです。

これらの部分は、シワになりやすく、汗やホコリ、吐き戻したミルクなどがたまりやすくなっています。
汗疹の原因は、汗とその他の汚れが皮膚を刺激することなので、皮膚を清潔に保ちましょう!

 

そして、実は汗疹対策にベビーパウダーはあまり適していません!
パウダーが汗を出す汗腺をふさいでしまうので、更に悪化してしまうことがあります。
乾燥させることよりも、濡れたガーゼなどでこまめに汗と汚れを拭き取ってあげることが大事です。

 

赤ちゃんの汗疹で病院を受診する前に見直すこと

汗疹が悪化し始めてる…。
こまめに汗を拭いてあげているのになんで?
病院に連れて行こうかな…。

など、汗疹の症状が良くならない場合に病院受診を考えるかと思いますが、まずは生活環境も見直してみましょう!

 

赤ちゃんが汗をかく、ということは暑がっているということでもあります。
まずは、部屋の温度と赤ちゃんの服装を見直してみましょう。

 

◆部屋の温度は適切か
夏場はクーラーや扇風機を使用して、赤ちゃんにとって過ごしやすい環境を整えることが大事です。
エアコンを利用するときに、何度が適温!という目安よりも、赤ちゃんの様子で判断すると良いですよ〜!

<赤ちゃんの暑い、寒いの目安>
暑い:背中やお腹に汗をかいている
寒い:背中やお腹が冷たい、唇が紫色、顔色が青白い

手足が冷たくても、お腹が冷えていなければOKです!

<クーラーや扇風機を使うときの注意点>
赤ちゃんに直接風が当たらないように気をつけましょう!風を直接当てると、体を冷やす原因になります。

クーラーの風が当たらない場所で過ごして、扇風機は直接当たるのではなく、室内の空気を循環させるのに使いましょう。
クーラーを使用している部屋で、クーラーの風が当たる壁に扇風機を向けると冷たい風が部屋に循環するようになり、部屋全体が涼しくなりますよ!

止むを得ず扇風機の風を直接当てる場合は、扇風機のリズム機能や首振りを利用して、連続的に風が当たらないようにする工夫も必要です。

 

◆服装は適当か
赤ちゃんに服を着させすぎていませんか?
厚着をすると汗をかくのは当たり前ですよね(*_*)
赤ちゃんは、夏場の室内では肌着だけでもOKですよ!

肌着ってとっても便利で、汗取り効果を発揮してくれます!

夏場の肌着選びのポイントは4つあります。
吸汗性、通気性、耐久性、薄手であることです。
よく汗を吸ってくれる素材か、通気性はどうか、汗をかいたらよく洗濯するようになるので耐久性があるか、薄手で軽い素材かをチェックしましょう!

 

室温や服装は大丈夫そうなのに、症状が良くならない…という場合に見直したいのがケアの仕方です。

特に、使っている薬やクリームは適切かを確認しましょう!
薬は病院で診察されて処方されたものか(前回の余りものでないか)、クリームは市販のものか、などきちんとした用法用量を守れているかを見直す必要があります。
また、効果がわからないようであれば、一度使用を中断して様子を見ることも大切ですよ〜!

 

赤ちゃんの汗疹は小児科?皮膚科?

いろいろ見直してみても良くならない!

となったとき、病院を受診する場合は小児科?皮膚科?どっち?

小児皮膚科があれば最適ですが、小児皮膚科があるところも少ないので、基本的には皮膚科を受診しましょう!

子供の病気はなんでも小児科!という感じがしますが、症状が汗疹だとハッキリしている場合は、より専門的な皮膚科で診てもらうと良いです。
皮膚科でも、赤ちゃん用の薬を処方してもらえます!

ただ、離乳食をスタートしたばかりで、汗疹なのかアレルギーによる湿疹なのか、と汗疹以外の可能性がある場合は、小児科を受診してください。

小児科の先生の判断も汗疹、ということであれば更に皮膚科を受診してもいいと思います。

小児科は別の病気のお子さんも来る場所なので、汗疹かな?という程度であれば皮膚科を先に受診することをオススメします!

 

<病院を受診する場合に医師に伝えること>
病院での診察時に、医師に伝えることをまとめておくとスムーズです。
次の項目を医師に伝えるようにしましょう!

・いつ頃から症状があるのか
・体のどの部分に症状が現れるのか
・自分で試したことはなにかあるか
・使用している薬やクリームは持参する

これらの項目は、より診断を正確にすることができますよ(o^^o)

 

まとめ

いかがでしたか?

赤ちゃんの汗疹、かわいそうですよね(*_*)
かゆそうにしていると尚更気になります。

汗疹対策としては、皮膚を清潔に保つこと、室温や服装に気をつけることなどが挙げられます。

赤ちゃんは自分で汗を拭くことができないので、こまめにケアしてあげることが大事です。

病院を受診する場合は、皮膚科に行きましょう!
小児科は別の病気をもらってしまうリスクがあります。

夏場は汗との戦いです!
赤ちゃんは汗っかきなので、育児書に書いてあることを目安にするのではなく、赤ちゃんの様子を見ながら対処していきましょうね(o^^o)

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